実家で飼っていた犬は、野良犬や知人から譲られた犬だったので、
「タダ」でした。だから、犬を飼おうと思ったときに、お金を払わなければ
いけないと知ったときは、正直言って違和感がありました。
けど、それは田舎などの環境に恵まれた人の考え方。時代も違います。
ペットはお金を出して飼うものなのです。しかも、室内で飼う、健康な犬は
やはり相当の金額を出さなければ飼えません。特に東京では。
とはいうものの、子犬を探し始めた頃は、いかに安く買えるかに
重点を置いていました。自分の古い価値観がそうさせていたのです。
ですから、ネットで探しているときも値段ばかり気にしていました。
外見や性格、健康状態などは二の次でした。
ネットで調べていくうちに、柴犬や豆柴の相場がだんだん分かって
きました。しかも、その中でもピンからキリまであることも。
ペットショップにも足を運びました。実店舗というのは比較的高いことも
分かりました。しかも、生後3~4カ月経った子犬は、値が下がって
いくことも。
本当は実店舗で、見て、触って選んだほうがいいのでしょうが、
いまはネットの時代。日本各地にブリーダーがいて、魅力的な子犬を
ネット上で販売しています。
しかも、「いいなあ、可愛いなあ」と思った子犬は、すぐに売り切れて
しまいます。ネットの世界はスピード感が違います。
そんな訳で毎日ホームページをチェックしていました。
そんなときにポチを見つけたのです。動画も見ましたが、愛らしい表情の
写真に一目惚れでした。すぐにお店へ電話し、予約をしたのです。
具体的にどこに惚れたかといえば、「愛くるしい目」「毛の色」「たぬき顔」
の3点です。どうです、この写真。ハートを一撃です。
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