10-ごあいさつ・雑記

フィラリアの薬はノーベル賞の大村さんのおかげなのですね

すごいですね。2日連続で日本人がノーベル賞を受賞するなんて。

僕は「スター・トレック」などスペースファンジーの映画やドラマが大好きなので、梶田さんの「ニュートリノ」の研究が注目されたことはとても喜ばしいことです。

宇宙の謎が解き明かされていくのは、本当に興味深いですね。

さて、昨日のニュース番組は、大村智さんのノーベル賞受賞でニュースでもちきりでしたね。

「僕は役に立つ物質を作るんじゃなく、見つけているだけ」という言葉に象徴されるような、謙虚な人柄もとても素敵だと思いました。

この大村さんが1979年に発見された「エバーメクチン」は、その後効果を強めた「イベルメクチン」という抗寄生虫薬の開発につながり、アフリカなどに2012年までに延べ10億人以上にイベルメクチンが無償提供されたといいます。

10億人以上を失明などから救ったというのは、すごいことですよね。

そんな偉大な日本人がいたというのは、昨日、初めて知りました。

と同時に、「イベルメクチン」「抗寄生虫薬」という言葉を聞いて、もしかしてと思ってネットを検索してみました。

思った通りでした

ポチに毎月投与しているフィラリアの対策薬「イベルメック」は、まさにこのイベルメクチンが成分になっている薬だったのです。

ふだんから、ポチは大村さんの発見の恩恵を受けていたのですね。

そう思うと、大村さんに抱いていた親近感と尊敬の念はますます強くなりました。

ちなみに、エバーメクチンは伊東市にある川奈ホテルゴルフコースの土壌から見つけた微生物が生産するものだそうです。

日本の土から、そんな偉大な薬が見つかったというものビックリですよね。

今後、毎月イベルメックを投与するたびに、大村さんのことを思い浮かべることでしょう

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ポチに毎月投与している「イベルメック」。
パッケージには「イベルメクチン」の文字も

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ポチが元気でいられるのは、大村先生のおかげです

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コメント

  1. ハルママ より:

    そうだったんですね‼︎テレビで、イベルメクチンと言う名前を聞いて、何か聞き覚えがあるなぁと感じていました。イベルメックの薬剤なのですね。本当 何だか親近感です。大村さん お世話になってま〜す。^ – ^

  2. 晢ママ より:

    そーなんですか、全く気づきませんでした。
    我が家のお薬は「カルドメック」という名前ですが、成分の所にイベルメクチンと載ってます。
    本当だ、ありがたいですね。
    なんせ蚊が居るような所大好きですから大村先生様様ですね。

    それにしても高齢なのにお元気ですよね。
    何か素敵な微生物でもご存知なのでは?と思っちゃいます。
    そちらも発表して頂きたい!

  3. がんこ母 より:

    うちはポチ君と同じイベルメックDSP、分量は68、Mでした^_^
    今9ヶ月、体重は8キロ。そろそろ落ち着くからということで7キロだった7月に残りの月数を処方して頂きましたが…。

    なかなか難しい時もある柴っことの毎日、ひげぼうずさんのバックナンバーも時々拝見しています。

    那須高原楽しんで来て下さいね。先代のわんこの頃より、犬が出歩き安くなりました。我が家のわんこも近隣からお出かけ練習中です。

  4. ひげぼうず より:

    ハルママさん、こんにちは。

    ノーベル賞って遠い存在だと思っていましたが、このようにいつもお世話になっている
    薬だと親近感を覚えますよの。

    大村先生に感謝です。

  5. ヒグマ より:

    そうなんですね!本当にすごい方ですね。
    また自分の利益のためだけに使わず、美術館を建てたりなど、人柄もすばらしいですね。
    クマやいろんなわんちゃん、たくさんの生き物が救われていることに感謝です。

  6. ひげぼうず より:

    晢ママさん、こんにちは。

    そうですね。名称は違ってもフィラリアの薬にはイベルメクチンが含まれているようですね。

    大村先生は、あの年齢で本当にお元気ですよね。穏やかな人柄も、とても魅力的です。

    長寿や健康にいい微生物、ぜひ研究してほしいです。

  7. ひげぼうず より:

    がんこ母さん、こんにちは。

    うちは、最初は34から始まり、今では136です。下限ぎりぎりなんで、ちょっと強いかなと
    も思います。

    体重ですが、これは本当に個体差がありますよね。うちは1歳を過ぎてから2キロ増えました。

    本当は豆柴のはずなのに……。

    お出かけ好きのワンちゃんみたいですね。旅行も楽しみですね。

  8. ひげぼうず より:

    ヒグマさん、こんにちは。

    アフリカなどの人たちの命を助けたり、失明から救ったりしたのはニュースでも報道されていますが、
    犬のフィラリアについては触れられていないようです。

    あのハチ公もフィラリアで亡くなったといわれていますので、大村先生の発見は多くの犬の
    命を救っているのだと思います。

    本当に人柄もよい、素敵な先生ですね。

  9. みかん母 より:

    なるほどー!
    ひげぼうずさんに言われるまで思いもよらなかったフィラリアの薬
    急いでみてみるとアザバスカ錠と書いてあり、あれ?と調べてみるとやっぱりイベルメクチン製剤でした。しかも!ジェネリック医薬品でした
    自分の薬はジェネリックでお願いするんだけど、わんこの薬にもジェネリックがあるんだ~[E:happy01]というわけで
    いろいろ勉強になりました、ありがとう!!

  10. ひげぼうず より:

    みかん母さん、こんにちは。

    フィラリアの薬は名称は違っても、イベルメクチンが成分になっているようですね。

    しかし、ジェネリックもあるのですね。

    今シーズンはすべて処方済みなので、来年動物病院で相談してみます。