映画「星守る犬」の裏話を監督に聞きました

本日の東京はとてもいい天気になりました。

けど、気温は思ったほど上がらず、最高気温は12度でした。まだ
平年よりも低いようです。

今日は朝から仕事で、いま家に帰ってきました。

昼もろくに食べていなくのですごくお腹がすいていますが、まずは
ポチの散歩です。

散歩から帰ったら、ビールと肉で空腹を満たそうと思っています。

さて、先日、仕事で珍しい人に会うことができました。

それは映画「星守る犬」の瀧本智行監督です。

「星守る犬」は、村上たかし原作のコミックを映画化したもので、
西田敏行演じる中年男性が、秋田犬のハッピーと旅をする物語です。

そこに、玉山鉄二演じる市役所職員が絡んできます。

飼い主と秋田犬の話はかなり辛いものがありますが、ふたりの
堅い絆が感動的に描かれていて、涙なしでは見られません。

犬を飼っていると、描写にリアリティのなさを感じところも何カ所
かありますが、この映画にはそれを忘れさせる感動があります。

また、市役所職員の青年のエピソードも心洗われるものがあります。

瀧本監督に映画を見て大感動したと話すと、意外なことを言われました。

「あの秋田犬の撮影は結構大変だったんですよ。日本犬というの
は気が強くて、わがままなところあるようですね」

なかなかスタッフの言うことを聞かず、扱いが大変だったようです。

とても可愛い秋田犬で、映画からはそんな苦労はまったく感じません
でしたが…。

やはり、犬が演技をするのは難しいのですね。

けど、映画に出るような犬は、他の犬に比べるときっと頭がいい
のでしょうね。飼い主の言うことをよく聞くのでしょうね。

ポチが映画のように飼い主のために行動するのは、たぶん一生無理
だと思いますが、せめてその何分の一でもいいので、片鱗を見せて
ほしいですね。

それには、僕がもっと愛情を注ぐ必要があるのはいうまでもありませんが。

「将来、僕のために行動してくれることがあるのかなあ」と思わず話しかけてしまいました