年末の静岡旅行　その２　実家編

今年も今日を入れてあと５日ですね。

リビングに飾ってあったクリスマスツリーを、本日ようやく片付けました。

明後日まで仕事なので、30日あたりに大掃除をしたいと思います。

さて、旅行記の２回目です。

本日は「実家編」です。

今回の旅行の大きな目的が帰省でした。

昨年の12月以来、1年ぶりです。

帰省といっても実家に行くのではなく、母に会うためです。

実家は今は誰も住んでおらず、猫の世話するために弟が週一回帰る程度です。

母は実家から歩いて3、4分のところにある介護施設で暮らしています。

昨年帰省したときは、実家に一時的に帰っていて、ポチにも会うことができました。

しかし、今回はポチは車で留守番をさせ、僕ひとりで母に会いにいきました。

昨年会ったときは、僕の名前を忘れるほど認知症が進んでいましたが、今回は１年ぶりにもかかわらず、僕の顔を見たとたん、名前をきちんと言ってくれました。

その後の会話は支離滅裂でしたが、僕の顔と名前を覚えてくれただけで、涙が出そうでした。

そして、ポチと僕が載っている「Wan」1月号を母に見せました。

母は「ゴンタじゃないの？」とポチの写真を見て言いました。

ゴンタは以前実家で飼っていた雑種の犬で、昨年帰省したときもポチのことをゴンタ、ゴンタと呼んでいました。

母にとっては、ゴンタはよほど大切な犬だったのでしょうね。

うれしくもあり、そして少しほろ苦くもある母との再会でしたが、あとになってポチに会わせなかったことをすごく後悔しました。

事前に弟に実家の鍵をもらい、母とポチと一緒に過ごすべきでした。

施設を出た後は、お墓参りをしました。

今年もポチと一緒にお墓まで行ったのですが、相変わらず寺や墓地の匂いが気になるようで、少し興奮気味でした。

なので、お参りをするときは、ポチを近くにつないでおきました。

母は体調はすこぶる良いということなので少し安心しましたが、また近いうちに会いに行こうと思います。

そのときはポチにも会わせたいと思います。

→最終回へ

母がお世話になっている介護施設。実家から歩いて3、4分のところにあります

お墓は特別な匂いがするのでしょうね。そこらじゅうを嗅ぎまくっていました

なので、少しの間だけポチをつないでおきました

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