昨日の東京は4月のような暖かな日になりましたが、夕方から夜にかけて雨が降りました。
幸いなことに夜の散歩のときはその雨も上がっていて、まだ気温も9度くらいあったので、快適に散歩することができました。
ポチもこの暖かさを実感したのか、散歩から帰るとたくさん水を飲みました。
さて、ネットに以下のような記事が掲載されていました。
「獣医が解説! 正しい犬のほめ方と叱り方」
http://news.livedoor.com/article/detail/9811134/
目新しいものはなく、ごく一般的なことばかりです。
しかし、僕が苦手にしていることも書かれていました。
■ほめるタイミングを逃さない
「トイレが成功したときや、呼んだらやってきたとき、「待て」ができたときなど、良いよいことをしたら「よくやったね」「よしよし」「GOOD」などと声をかけて撫でてあげましょう」とのことです。
ポチは生後5カ月くらいのときに、ある著名なドッグトレーナーに出張のしつけ教室をお願いしたことがあります。
そのときは、トイレや甘噛みのことを主に相談し、トレーナーのアドバイス通りに実践しました。
このトレーナーは「ほめるしつけ」で有名な方なのですが、そのときは問題行動の改善で頭がいっぱいで、ほめ方のほうはきちんと教えていただきませんでした。
今から思うと、2、3回の出張をお願いして、きちんとほめ方を教わるべきだと、ちょっと後悔しています。
ほめるというのは、対人間でも僕は苦手なほうだと思います。
今は部下も「ほめて伸ばす」ことがあたり前になっていますが、僕の若いときは「叱られて学ぶ」という感じでした。
ですから、犬をどのようなタイミングで、どんな言葉で、そしてどのような態度でほめたらいいのか、いまだに分からないときがあります。
これまでほめるケースとしては、足を拭くときに静かにしていると「よしよし」と声をかけるくらいでした。
それも1歳を過ぎたあたりから始めたもので、本当にポチがそれをほめ言葉だと思っているか疑問です。
それでも、最近は車のクレートに素直に入ったときや、首輪を付けたときにも「よしよし」と言うようにしています。
ただ、他の飼い主の方に比べると、ほめる回数はまだまだ少ないように思います。
また、同時に撫でるということはしていません。
2歳を過ぎてから、ポチは体を撫でられると喜ぶようになりました。
ですから、ほめるときに本当は撫でることもしないといけませんよね。
飼い主さんが大きな声でほめたり、おおげさなほど体を撫でてほめたりする姿を、ドッグランでよく見かけます。女性の飼い主がほとんどですが。
「あんな風に上手にほめることができるなんて、すごい」といつも思っています。
僕も大げさなくらいにポチをほめることができるよう、少しがんばってみたいと思います。
ちょっと恥ずかしいですが…。
ポチは僕にもっとたくさん、ほめられたいと思っているのでしょうか?
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コメント
ひげぼうずさん、おはようございます。
ほめるタイミング、確かに難しいですね。
2秒以内に褒めないと犬は何に対して褒められたのかわからない、
と言われたことがあります。
ただ別の記事で犬は人間との古い付き合いの中で、
人間の表情を見抜く力があるともありました。
共有する時間やイベントをたくさん作って
一緒に笑ったりしていれば良い子に育つような気がします。
しつけとなるとそれだけではダメなのかもしれませんが・・・
人間への理解度は育て方で変わると思います
ブログを読む限りではポチくんとひげぼうずさんは、その辺の阿吽が出来ているのではないでしょうか?
写真に写る笑顔はそう読み取れます
が、更に上を狙えるかはチャレンジあるのみです
褒められる事によるテンションUPと落ち着かせるを上手くコントロール出来るのが理想ですね
褒められるのが嬉しい関係なら良い関係だと思いますよ
ぺーさん、こんにちは。
犬のしつけは一生続くといいますからね。
僕もしつけに関しては、いまだに悩んでいることがいっぱいあります。
ただ、以前よりは少しおおらかに考えるようにはしています。
ほめることもしつけの1つですが、こちらのほうが特に難しいです。
何とか言葉だけでできるようになりたいと思っているのですが…。。
確かに表情や態度は見抜かれているかもしれませんね。2歳を過ぎた
あたりからそれを強く感じるようになりました。
ぽんきちさん、こんにちは。
そうですね。2歳を過ぎたあたりから徐々にポチは僕の態度が理解
できるようになった感じがします。
おそらく僕も、ポチの考えていることが、少しずつ分かってきたように
思います。
まだまだ2年半の付き合いですので、息が合うまではいかないですが、
ほめることがうれしいと感じるようにはなってほしいと思います。
おっしゃるように、落ち着かせることも大切ですので。