ポチをCT検査に連れて行ったことは、昨日のブログでご報告しました。
今日はそのときのポチの様子をお知らせしたいと思います。
まずは入院している動物病院に迎えにいったときのことです。
10日ぶりにポチに会うので、僕はとても緊張していました。
「やつれてはいないだろうか?」
「僕に会って異常に興奮しなきだろうか?」
など、いろいろな心配して診察室の中で待っていました。
そして、手が冷たかったので、手をこすりながらポチを待っていました。
ポチには温かい手で体を撫でてあげたかったので…。
10分ほど診察室で待っていると、ポチが中に入ってきました。
最初に目に入ったのは、体の一部の毛が剥げていたことです。
入院するときに、空気を抜くために少し毛を剃る必要があると獣医師に言われていました。
あらかじめ覚悟はできていましたが、剃った部分が思っていたよりも広くて、ちょっと痛々しい感じがしました。
そして、ポチは異常に興奮していました。
僕が体を触ると、腰をくねらせて喜びました。
尻尾も大きく振っていました。
それを見て、僕はとてもうれしかったのですが、興奮し過ぎているので、逆に心が痛みました。
「きっと辛い思いをしていたんだ」と思うと、涙が出てきました。
それでも僕はポチに「よく頑張ったな」と笑顔で声をかけ、体を撫で続けました。
それと、もう一つ、ポチの体はひとまわり小さくなっと感じました。
あとで体重を測ったのですが、入院時から1.5キロほど痩せていました。
そして、ただ1点を除くと、とても元気そうに見えました。
その1点というのは、息が荒いことです。
最初は僕に会って興奮しているから、息も荒いのかと思いました。
しかし、しばらくしてもその状態は続きました。
その様子を見て僕は、まだ良くなっていない、治っていないと感じました。
CT検査をする病院まて車で30分ほどかかりましたが、その間はポチはクレートの中で寝ているように思いました。
きっとクレートは、ポチにとって安心できる場所だったのだと思います。
CT施設のある所沢市の「日本小動物医療センター」では、診察まで1時間近く待たされました。
やはりここは病院だと分かったのか、ポチは何度かリードを引っ張り、出口のほうへ向かいました。
また、吠え声ではないのですが、3回ほど大きな声を発しました。
僕はそのたびに「大丈夫、大丈夫」と、体を撫でながら声をかけました。
けど、犬が近くに来ると体の匂いを嗅ぐなど、いつもの犬好きのポチの一面も見られました。
その様子を見て、僕は少しだけほっとしました。
診察室では、僕がCT検査の説明を聞いている間は、椅子の下にずっと隠れてしまいました。
その間も息は荒いように感じました。
10日ぶりに会ったポチは、元気そうに見える反面、まだ呼吸が元に戻っていないという感じがして、とても複雑な思いになりました。
それでも、たまに見せる笑顔は、そんな僕を少しだけ和ませてくれました。
治療のほうですが、獣医師はまずは2日間入院して様子を見ることにしたいと言っていました。
それで肺の穴がふさがる兆候が見られないときは、手術の検討をするとのことです。
明日の夕方、今後の治療方法を相談するために、再び所沢の病院へ行く予定です。
長文失礼しました。
10日ぶりに僕に会ったポチはとても喜んでいましたが、
体の毛の一部が剃られていて、とても痛々しい感じがしました
CT施設のある病院でも、何度も出口のほうへ向かおうとしました
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