昨晩の大雨から一転して、今日は朝からいい天気になりました。
しかも、この時期にしては気温も低く、東京の最高気温も24.6度どまり。
初夏らしい、とても気持ちのいい一日になりました。
さて、口永良部島で起きた爆発的噴火から1週間がたちました。
全島民は無事に避難して、屋久島などに身を寄せているようですが、気になるのはペットのことです。
避難する際に、愛犬も一緒に連れてきた人のことはニュースで報道されていました。
■「犬残せない」「自分の船で」=短時間で決断、避難の島民-口永良部島
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201505/2015052901043
一方で、島に愛犬の秋田犬を残してきた小学生の話も紹介されています。
■久島 口永良部島の児童・生徒計16人を臨時で受け入れ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/05/31/kiji/K20150531010448640.html
この秋田犬のジュウタロウ君のことはとても気になります。
先日の一時帰島の際に、「家畜やペットの様子を確認したということです。また、ペットの猫2匹などを持ち帰ったということです」という報道はありましたが、ジュウタロウ君のことは触れられていませんでした。
屋久島の避難所では、犬などは屋外で飼われているようです。
しかし、屋久島町のボランティアセンターによると、飼い主からはペットを一時的に預かってくれる人を探してほしいという要望が相次いでいるということです。
■避難所で飼えないペット 預かる人を募集
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150602/k10010099911000.html
一方で、ブログやFacebookを読むと、体勢は整っていて島外へ移動させる必要はないという声もあります。
今回の避難では、災害時におけるペットのことを再び考えさせられました。
環境省では以下のようなガイドラインを作成しています。
「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/ippan.pdf
このガイドラインでは、東日本大震災の経験を受けて、ペットの同行避難を推奨しています。
また、飼い主の役割や災害への備えも解説されています。
万が一に備えて、またこのガイドラインにしっかりと目を通そうと思います。
雨の中の散歩から帰ったばかりの昨晩のポチ。額がまだ濡れています
犬ブログのランキングに参加しています。よろしければ
下のポチの画像を「ポチ」っとお願いします。励みになります。
にほんブログ村
コメント
うちの犬は母の家で飼っているのですが海に近くて津波が怖いので、私の住んでる賃貸に犬のドライフードの予備(5kg)を常に置き、3か月に一回くらい入れ替えてます。
あとペットボトルの水を大量に置いてますが、それくらいしかしてません。
私にとって犬は家族以上ですが、一般的には優先順位は人間なので、いざという時は自分たちで守らなきゃなりませんよね。
本当に備えは大事ですね。
たまさん、こんばんは。
準備をしっかりとされていますね。フードと水は重要ですからね。
避難所などではやはり人間優先になると思うので、ペットは飼い主が
しっかりと守らなくてはいけませんよね。
備えは本当に大切だと思います。
こんにちは。このようなガイドラインがあることを初めて知りました。
ざっくり目を通してきたのですが、同行避難を勧めてるんですね。
てっきり連れて来ちゃいけないとか言われてるものかと思ってました。
ただその後の生活は周りの人のことを考えて~ってかんじなので、
実際連れてきても非難がとびそうでちょっと怖いなぁと思いました。
ヒグマさん、こんにちは。
そうですね。環境省のガイドラインでは同行避難を勧めている
ようです。
またうちの新宿区では、ペットと災害に関するガイドブックも
作成されているのですが、その中でも同行避難のことが触れられて
います。
とはいっても、確かに避難所などでは周囲の人との関係は心配
ですよね。
クレートやフード、ウンチ袋など、避難先で必要になるものは
常に準備しておきたいですね。