5月もそろそろ終わり、来週から梅雨の6月になります。
いつも散歩している新宿御苑の横の道は、新宿区の花であるツツジ
の花が満開になっています。
しかし、その横でアジサイの花も咲き始め、もう少し経つと色が
着いてきそうです。
梅雨の時期といえば、食中毒にも気を付けなければいけませんが、
ネットを見ていたら食べものについて興味深い記事を見つけました。
これはアメリカの「FOODBEAST」というサイトに掲載されている
記事だそうです。
それによると、人間がふだん食べているもので“犬を殺す”(Kill Your Dog)
可能性のある12種類が紹介されています。
日本語の記事では「牛乳」「にんにく」「チョコレート」「グレープや
レーズン」「アボカド」「リンゴなど果物の芯」「パンなどイースト
生地のもの」「マカダミアナッツ」「カフェイン」「ベーコン」の
10種類が紹介されていますが、アメリカのWebでは「たまねぎ」「チーズ」
も掲載されています。
たまねぎやチョコレートは犬にはあげてはいけない食べものとしては
有名ですが、アボカドやマカダミアナッツはアメリカならではと
いう気がします。
ここで気になったのが、牛乳とパンです。
牛乳は、吐き気や下痢など、胃腸に問題を引き起こす可能性が。すぐに
命に関わることはないが、長年与え続けていると病気になることもある
注意が必要だとのこと。
確かに、人間でも乳糖を分解できる酵素が少なくて、下痢をする人が
いますが、犬もそのようです。
パンなどイースト生地のものは、胃の中でアルコールに変わり、
さらに、大量のガスが消化器官にたまり、吐き気や不快感、最悪の
場合には胃や腸の破裂を引き起こし、死ぬこともあるとか。
そして、ちょっとショックだったものは、チーズです。
うちはチーズ以外の11種類はあげていませんが、チーズはドライフード
にまぶして食べさせることも多いのです。
アメリカのサイトによると、「牛乳と同じように、犬は糖や脂肪を
分解する十分な酵素を持っていない」とのことです。
なので、「過度に食べると、ガス(おなら?)、下痢と嘔吐が起こる
可能性がある」とのことです。
どうやらチーズや牛乳は与えるのを禁止するというのではなく、
量を間違えないようにと読み取れます。
確かに乳糖や脂肪分、塩分が少ない犬用の牛乳やチーズも発売されて
いますよね。
いずれにしても、人間の食べものはあまり与えないほうがいいと
いうことだと思います。
ただ、今回の記事を読んで、もっと犬の食べものについて勉強しな
くてはいけないと感じました。
人間もそうですが、「食は健康の源」ですからね。
コメント
うぅ…耳が痛い…我が家はパンをあげていました。いいものではないんだろうな〜と思いつつも、小麦粉だし、添加物も少ないものを選んでいるし。
大嫌いなシャンプーのご褒美に毎月のようにあげていました。
まさか、最悪死に至るだなんて((((;゚Д゚)))))))
教えて頂き助かりました。
小さな体には少しの毒も大きく影響しそうですよね。
我が家も気を付けたいと思います。
僕も良くネットで調べたりしてるのですが、中々難しいですよね。
今月号のシーバでは味噌汁が柴犬にはいいと書いてある記事があるのですが、塩分の事とか考えるとどうなのかと。。
イッコーの嫁さん、こんばんは。
パンはイースト菌のことに触れていますが、焼き上がると発酵して
しまうので、そんなに害はないと思われます。むしろ、パンの塩分
のほうが問題かもしれませんね。
なので、たくさんあげなければパンも“毒”にはならないと思います。
アメリカのサイトの記事なので、ちょっと誇張されている気がします。
TKOさん、こんばんは。
そうですね。食に関しては、一生悩む気がきます。
僕が小学生のときに実家で飼っていた雑種の犬には、ごはんに味噌汁
をかけた猫マンマのようなエサをあげていました。
けど、やはり塩分は多いですよね。いまどきの犬にはちょっとキツイ
かもしれませんね。
リキもまだ子犬で夜泣きがひどい日に
良かれと思って牛乳をあげたことがありました。
美味しそうに飲んだあと数分でリバースでした。
夜泣きは酷くなりました。笑
邦彦さん、こんにちは。
チーズやパンは、少量なら問題ないようですが、牛乳は別みたいですね。
僕が牛乳は苦手だということもあり、ふだんは買っていません。
ですから、ポチもまだあげたことがありません。