昨晩から今朝にかけて、雷と雨がすごかったですね。台風くずれの
温帯低気圧と秋雨前線の影響だそうですが、強い雨で朝の6時くらいに
目が覚めてしまいました。
昨晩も、その影響で雨が一時的に強く降りましたが、その合間をぬって
何とか散歩できました。遠くて雷がずっと鳴っていましたが…。
さて、先週の散歩でのことです。
いつもの散歩コースである新宿イーストサイドスクエアで、コーギー
の女の子に初めて会いました。大きさも年齢もポチと同じくらいです。
ポチは会った瞬間から大喜びです。体中の匂いを嗅ぎ、女の子の回り
をウロウロとし始めました。
ここまではいつもと同じだったのですが、しばらくすると急にポチが
女の子の後ろ側に回り、マウンティングを始めたのです。
ブログでもご報告しているように、僕に対するマウンティングは
よくあるのですが、犬に対してのマウンティングは初めてです。
ドッグランでも一度もなかったです。
僕は慌てて「ダメ!ダメ!」としかり、女の子から引き離しました。
しかし、数秒後にまたマウンティングをし始めました。
なので、今度はその女の子からポチを少し離して、リードを短めに
持ち直しました。
女の子の飼い主は「避妊手術をしているから大丈夫ですよ」と
おっしゃってくれましたが、おそらくいい気分はしていないと思います。
仲良くできそうな女の子だったのに、本当に残念です。そして、
本当に申し訳なく思います。
しかし、なぜポチはこの犬にマウンティングをしたのでしょうか?
かなり心配になってきて、ネットで調べてみました。
血液中の男性ホルモンは去勢手術後、約6時間程度でなくなるのですが、
犬自身が性ホルモンが関係して出てきやすくなる行動(マウンティングなど)
を失うまでには、6~12ヶ月かかることもあるそうです。
またこういった行動がまったくなくならない場合も、中にはあると
いうことです。
去勢手術がマウンティングに与える影響は、50~60%の個体で軽減と
いう統計があります。ただ、ここでいう軽減とは、その程度が半分程度
までに減ったから、まったく見せなくなったという広い範囲のことを
指しているそうです。
ですので、違う視点で見れば40~50%の個体では、去勢手術をしても
ほとんど変わりないということになります。
もしかして、ポチはその40~50%なのかもしれません。
けど、本当の理由はネットではよく分かりませんでした。
いずれにしても、今度、犬にマウンティングしたら、すぐに
やめさせなければいけないですね。
コメント
男性ホルモンのアンドロジェンは、腎臓の副腎でも作られます。それが、微妙に影響したのかもしれませんね。また、マウンティングは好きだと相手に伝える方法の一つで、ホルモンが影響しない場合もありますよ。でも、他の犬にいきなりマウンティングすると相手の飼い主さんにひかれてしまうから気をつけないといけないですね。
HEROさん、こんばんは。
そうなのですね。マウンティングはホルモンには影響されない
こともあるのですね。
確かにあのときのポチは、コーギーの女の子に会って本当に喜んで
いました。なので、性的なものではないのかもしれません。
しかし、相手に対して失礼な行為なので、飼い主としてはちょっと
困りものです。
こんにちは。
わが家の息子も、先週、去勢手術を受けました。
明日、抜糸予定です。
去勢しても、マウンティングはあるかもしれないのですね(汗)。そのコーギーちゃんは、ポチくんのタイプだったのでしょうし、性的なことを別にしても、優位に立ちたいという気持ちがあると起こるのでしょう。
確かに「やめて」と思うけど、自然の摂理だし、かわいそうな気がしますよね。
リードのショックで「ダメだよ」って教えるしかないのでしょうかね・・・
ひげぼうずさん、こんにちは。
まさに、まさに。私も同じことがありました。
先月、ウチの去勢済み柴(二歳♂、七か月の頃に去勢済み)
初めてマウンティングを他の犬にしたんです。
会うのは何カ月ぶりかの、自分の体よりかなり
大きなおばあさん犬に。
もうビックリしてすぐに引き離したのですが、しばらく
すると再度マウンティングをしようとしたのです。
ポチくんとソックリな行動ですよね。
オス、メスに関わらず、普段たくさんの犬と遊んで
いるのですが、そのときはフレンドリーで、誰に
対してもマウンティングなんてしないんです。
しかも、その時以来、今のところマウンティングは
していません。
いろいろな説がありますが、どれもこれもピンと
こなかったところ、ひげぼうずさんのブログを読んで
ビックリしたところです。
Haruさん、書き込みありがとうございます。
手術のほう、無事に済んでようですね。
個体差はあると思いますが、うちはマウンティングは日常茶飯事
です。人間に対してだけだったのですが…。
確かに、そのコーギーの女の子はポチのタイプのようで、会った
瞬間から異常なくらい喜んでいました。
対処方法は、今度しつけ教室のトレーナーに聞いてみます。
つづりさん、こんにちは。
まったく同じような状況ですよね。さぞかしビックリされた
のではないでしょうか。
その後、うちも他の犬に対してはマウンティングはしていません。
原因はよく分からないのですが、性的なことよりも、嬉しくて
たまらなかったから、というような気がします。