昨日はあるイベントで、テレビ番組の名作を見る機会がありました。
それは「明日をつかめ!貴くん」というドキュメンタリー番組です。
日本民間放送連盟賞やギャラクシー賞など、放送界の賞を総ナメに
した名作です。
これは、生まれながらに両手が短いサリドマイド児、荒井貴くんが、
両親と姉、周囲の人々の見守られながら、中学生になるまでの13年間を
綴ったドキュメンタリーです。
「サリドマイド事件」というのはもう遙か昔のことで、今では忘れ
去れた感がありますが、1962年には日本でも309人の被害者が出ました。
この貴くんのお母さんは、睡眠薬や胃腸薬に含まれたサリドマイドの
服用によって、身体不自由児を出産することになります。1962年の
ことです。
両手が短いため、生活に不自由を感じながらも、それに負けず健常者
と同じように暮らせるように懸命に努力をする貴くんの姿は、実に感動的です。
僕が一番感動したのは、お母さんの姿です。小学生になって少し
反抗的になった貴くんに対して、決して叱ることはせずに、我慢強く
そして優しく貴くんに接するのです。
本当に大きな愛です。
僕には子どもがいないので、親の心境は分からないところがありますが、
しかし、犬に対しても同じスタンスが必要だと感じました。
どんなに反抗的でも、どんなにいたずらをしても、まったく僕の言う
ことを聞かなくても、大きな心で優しく接することが大切なんだと…。
貴くんとポチの姿を重ねるのは、まったく適切ではありませんが、
貴くんのお母さんの姿勢は、学ばせていただきたいと思いました。
テレビ番組を見て、久しぶりに涙を流しました。
DVDにもなっていないし、動画配信もされていない作品です。でも
機会があれば、せひ一度ご覧になっていただきたいです。
コメント
こんにちは!
私もひげぼうずさんと同感です。
人の子供と比べる存在とは違いますが、光太郎は自分の子供のように思ってます。
どんなに言うこときかなくても、どんなに我儘されても、絶対見放さないというのでしょうか。。
何があっても守ってあげなきゃと思ってます。
いまだに甘噛みもするし、まったくも~と思うことばかりですが、やっぱり可愛いのです^^
こんにちは(^^)
犬と人間の子供を一緒にするなと怒られる方もいるかもしれませんが、犬も人間も愛情を注いで育てる事に変わりはないと思います。どちらもかなりの忍耐力が必要です(--;)ちなみに、私は、二人の娘を育てましたが、今では立派???に成長し、今年21歳と23歳になります。娘2人は、うめ子の事を手のかかる妹のように思っています(^^;)みんな大事な家族です。
今は、2回目のヒート中で、交配するかどうか迷っていましたが、もう少し子供でいさせてあげようと思い、今回は見送る事にしました。
犬のカレンダーの5月27日(うちの子記念日)にエントリーしました。良かったら見てください(^^)
ひげぼうずさん、こんばんは☆
土曜日の散歩中、放し飼いの豆柴がいきなりメイに襲いかかり噛み付いてきました。私は無我夢中でメイを助けたのですが結局メイは2箇所、私は10箇所も噛まれるという怪我を負ってしまいました。
私の腕からは流血、みるみる腫れ上がったのですがパニックになりながらも自分の事よりメイが心配で真っ先に動物病院へ駆け込みました。
獣医さんに「お母さんのその怪我の方が大変。早く救急病院へ行った方がいい」と言われメイの入院をお願いしてから自分の病院へ行きました。
私のとっさの行動は、やはりメイは私にとっては娘と同じ存在という事だと思います。
私はショックから立ち直るまでドッグランは怖くて連れて行けそうにないです。とても残念で悲しい事ですが・・・
光太郎のお母さん、こんばんは。
そうですね。どんなにやんちゃをしても、言うことをきいてくれな
くても、可愛いものですよね。
「犬の十戒」ではありませんが、愛犬にとっては飼い主しかいない
わけですから。子どもと同じですよね。
うめ子ママさん、こんばんは。
365カレンダー、さっそく拝見しました。とても可愛くて、しかも
美人さんですね。
5/27はうちの子記念日なのですね。まさに家族になって日ですよね。
お母さんだけでなく、娘さんたちにも可愛がってもらって、うめ子
ちゃんは本当に幸せですね。
メイちゃんママさん、こんばんは。
それは大変な目に遭われてしまいましたね。
まず、10箇所も噛まれたなんて、本当に大丈夫でしょうか?
あと、メイちゃんのケガの具合はどうでしょうか?
しかし、自分よりも先に、メイちゃんを病院に連れて行かれると
いうのは、まさに母親ですね。そして、メイちゃんは娘さん
ですよね。強い絆を感じます。
でも、そのような犬が放し飼いになっていることが、まず大問題
です。詳しい状況は分かりませんが、そんな飼い主がいるとは
信じられません。
まずは、ママさん、メイちゃんのケガが早く治ることをお祈り
しています。