昨日の暖かさほどではないですが、今日の日中の東京は13度を超え、
3月中旬ころの陽気になりました。しかも、快晴です。
こんな日はどこかのドッグランへポチを連れて行きたかったのですが、
今日も仕事でした(涙)。
さて、昨日の朝日新聞に「ペットという存在」という記事が出て
いました。
Webでは会員にならないと記事が読めないと思いますので、要約を
以下に掲載します。
●獣医師 松田光太郎さん
「病気で動けない犬は床ずれができる恐れがあります。おしっこや
ウンチの掃除は丁寧にしなければなりません。そうでないとウジがわく
ことも。「麻酔薬で安楽死させてあげて」と頼む人がいるが、目の前で
ウジを一匹ずつ取りながら「見てごらん、あなたのせいですよ」と叱り
ます」
●アイリスオーヤマ社長・大山健太郎さん
「犬と一緒に散歩する文化が日本に定着する必要があります。欧州の
国々に行くと、毎朝、老人たちが犬と一緒に散歩する姿が多く見られます。
高齢者の仲間入りし始めた団塊世代の皆さんには、今度は思い切って、
小型犬ではなく中・大型犬を飼うことをお勧めします」
●ヤマザキ学園大准教授・新島典子さん
「10年以上前は「ペットはどんな存在ですか」と尋ねると、「子ども同様」
と答える人が約9割。本当の子どもや家族とは区別されていましたが、
最近の調査では「うちの息子」「娘」「家族にほかならない」と言い切る
方が大半です。ある50代の男性は「仕事がつらいときでも、自分は男
だから家族に弱音を吐けない。自分の気持ちを全部受け止めてくれたの
は愛犬」と話していました」
最期まで面倒を見ない飼い主の話は、ちょっとひどいですが、これも
現実なのでしょう。
犬との散歩の文化。これは行政も一緒に考えていかないと普及していか
ないと思います。
最後の話ですが、確かに僕もポチを「同様」ではなく、「家族」として
見ています。ただ、50代の男性(まさに僕と同じ年代)の話ですが、
つらい気持ちをペットに向けるのはどうかと思います。
というよりも、つらい時にもペットと接しているとそれが吹き飛んで
しまう。そう思っている方のほうが多いのではないでしょうか。僕も
そうです。
この記事の趣旨は、「ペットの世界から見える日本の今」ということ
ですが、同感できることと「?」に思えることがありました。
いずれにしても、ペットと快適に共存できる社会になってほしいと
思っています。できれば、思うだけでなく、行動を起こすことも必要
だとも…。
今日もポチの元気な顔を見て、僕も力をもらいました。
コメント
こんばんは!
せっかくの天気の良い日曜♪でしたが…あらら、お仕事でしたか。残念!!
でも、このご時世、忙しいのはありがたい事ですよね。おつかれさまでした。
『ペットという存在』、かぁ。
昨今では「ペット」という言葉にも、なんだか違和感を感じますね。
まさに、「うちの娘」或は「うちの宝物」と言ってはばからない大切な存在ですから!(笑)
ところで、記事全文は読んでおりませんが、要約して下さった二番目の『団塊世代は中・大型犬を飼え』。特に賛成しかねますね〜。
老人と犬の散歩はたいへん結構ですが、この社長さんは大型犬の生態やパワーをどの程度ご存知なのかしらん?と疑問を感じます。
そもそも身体の大小だけで分けているのが乱暴かなぁ。
小型犬でもジャック・ラッセル・テリアとかパワフルな犬はいるし。
犬の事を考えたら、自分のライフスタイルや健康状態・自由に使える時間etcと相談して、それに見合う犬を迎えるべきだと思います。
なんだか、皆さん「いい事言ったつもり」で、ちょっとズレてるって言うか…(苦笑)
難しいですね。色々と。
ご意見いろいろだと思うので、ひとつだけ。
愛犬にグチを聞いてもらってストレス解消、
これ絶対ダメです!
グチばかり聞かされている犬の寿命は、
そうでない子に比べ2~3年短い傾向があるそうですよ!
パパさんの仰るとおり、
愛犬と接したらストレスが吹き飛んだ、
でいきたいと思います♪
ろみきちさん、こんにちは。
いえいえ、単に仕事を先延ばしにしていただけで、決して仕事の
量が増えたのではありません。年々、集中力が落ちているような
気がします。DHAサプリの効果はまだ出てきていないようです。
この記事は、3人の専門家(大山社長も一応、ペット用品販売の
大手なので)に意見を聞いただけで、テーマに的が絞られていないと
思いました。なので、切り込み方も浅いです。
けど、確かに昔と違って「オス・メス」ではなく「男の子・女の子」
と言ったり、愛犬を「うちの子」「息子・娘」と呼んだりと、ずいぶん
意識が変わってきたような気がします。僕も「うちの坊主」と
呼んでいます(笑)。
こたママさん、こんばんは。
そうなのですね。犬の寿命が2~3年も短くなってしまうのですね。
びっくりです。
きっと、ストレスが愛犬にも移ってしまうのでしょうね。
この50代の飼い主にも、犬の心はデリケートだということを、
ぜひ分かってもらいたいですね。