本日は旅行記の第2回です。
今回は弟の見舞いが目的で、しかも泊まった宿が実家から遠かったこともあり、ポチが喜ぶような場所には行く時間はありませんでした。
それでも帰る途中で行けるようなところはないかと探したところ、新東名のインターの近くに、今盛り上がっている場所がありました。
それは大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台になっている場所です。
ドラマでは場所が浜松市と紹介されていますが、地元出身の僕にとってはピンときません。
僕が実家にいるころは、そこは引佐郡引佐町と呼ばれていました。
うちの実家の町とは浜名湖を挟んで反対側にあり、小学校の遠足などで出かけたところです。
そんな妙な感覚に襲われながら、まずは「龍潭寺」(りょうたんじ)という井伊直虎が出家した寺を訪ねました。
ここは小堀遠州作の庭園が有名で、中学生のときに訪れたことがあります。
来訪者も少なくて、静かなお寺というイメージがあったのですが、さすが大河ドラマの舞台になっている場所です。
平日にもかかわらず、多くの観光客が訪れていました。
ここは犬の立ち入りができないとホームページに書いてあったので、ポチは車で留守番です。
でも、有料エリア以外は犬も大丈夫そうでした。
僕は中には入らず、井伊直虎のお墓があるところをグルっと歩いてみました。
この日、龍潭寺以外にもう一箇所行きました。
それは井伊直虎のお城があった「井伊谷城」の城址です。
ここはポチと行けるので、ぜひ寄ってみようと思いました。
しかし、結果的には失敗でした。
城趾は山の上にあり、そこへの道がとてつもなく急なのです。
おそらくドラマの放送に合わせて道を整備したり、休暇場所を設けたのだと思いますが、それでもこの道の勾配は尋常ではありません。
年配の方は、おそらく登ることは難しいと思います。
しかも城趾もいっても何もなく、杉の木があるだけです。
花粉症の僕は、その杉を見ただけでくしゃみが出てきました。
途中、すれ違ったのは2組だけだったので、きっと人気がないスポットなのでしょうね。
ただ、ポチにとってはいい運動になったと思います。道の端に盛んにマーキングをしていたので、おそらく犬連れで来た観光客もいると思います。
そういう訳で、今回の観光は微妙な感じでした。
→次回へ続く
きれいな庭が外からでも見えますが、有名な庭園はこの反対側です。
料金を払わないと見ることはできません
井伊谷城跡の入口。何で杖があるのかと思ったのですが、
後から理由が分かりました
寒桜(?)が咲いていましたが、桜を楽しむような余裕はありませんでした
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コメント
大河ドラマは必ずみてるので、ゆかりの地の写真がみれてうれしかったです[E:#x1F60A]
ポチくん頑張って登ってすごいですね!
リコピンさん、こんばんは。
ポチにとっては、これくらいの坂は大したことがないのでしょうね。
その点、僕は…。歳ですね。
今回はポチの若さを実感しました。