ドラマ「シバのおきて」を見終えて、不安に思ったこと

今日は2日ぶりに氷点下まで気温が下がりました。

ちょうど朝の散歩をしていた6時45分の-0.5度が、うちの地方の最低気温でした。

 

しかし、いつもと同じようにポチは速く歩くので、散歩中はさほど寒さは感じませんでした。

家に着く頃は少し汗もかいていました。

 

 

さて、NHKのドラマ「シバのおきて」が先週の火曜日に最終回を迎えました。

 

柴犬が主人公（？）なので、このドラマを見ていた犬の飼い主も多かったと思います。

いつも散歩で会う飼い主さんの中にも、見ている方が何人かいました。

 

 

その中のひとりから、昨日の散歩のときにこう言われました。

「最終回の福ちゃんの病気と同じかも？」

 

飼い主さんの洋犬は先月の健康診断の時に、中性脂肪が異常に高くて、エコーでは胆嚢が白く写っているという結果が。

獣医師からは「胆泥症」かもしれないと言われたそうです。

 

年明けに再検査をして、中性脂肪の値などが改善されていないときは病名を確定させるようです。

 

 

ドラマでは胆泥症が悪化して胆嚢破裂を起こして、命が危ない状態という設定でした。

しかし、手術などはせずに、犬の回復力にかけるという話になっていました。しかも、その後しばらくして、自宅に連れ帰ってもよいという展開に。

 

そして、自宅で好物のフライドチキンをあげると食欲が戻り、症状も回復するという話になっていました。

死の淵にいた犬が、フライドチキンで回復するのは、ドラマとはいえ、ちょっと都合がいい展開だとは思いました。

 

別の飼い主さんは、「知り合いの犬は胆嚢破裂を起こしたときは、すぐに手術をしたよ」と言っていました。

洋犬の飼い主さんも、「ドラマを見てちょっと安心していたけど、見方が変わりました」という反応になっていました。

 

獣医師によっては、ドラマのような対応をするケースがあるのかもしれませんが……。

 

 

「シバのおきて」は、可愛い柴犬がたくさん出てくるので楽しく見始めたのですが、最後のほうはちょっと冷静な目で見ていました。

ドラマだから仕方ないかもしれませんが、あまりにも現実離れした設定や物語が多かったように思います。

 

このドラマによってさらに柴犬の人気が高まるような気がしますが、もしかしたら安易な気持ちで柴犬を飼う人も多くなるかもしれません。

それがとても心配です。

 

今朝はよく晴れていました

今日は小さな公園の周辺を散歩しました

ポチはいつものように元気に散歩していました

今日は朝から午後3時過ぎまで、仕事で竹芝に行っていました。ビルのロビーには素敵なクリスマスツリーが飾られていました

竹芝埠頭からレインボーブリッジを見たところ。午後は雲が多くなっていました

こちらは「シバのおきて」の最終回より。診察台に横たわる福ちゃん。具合が悪そうな表情を見せていて、すごい演技力だと思いました

 

柴犬ブログのランキングに参加しています。
よろしければ下の画像を「ポチ」っとお願いします。励みになります。

にほんブログ村

インスタグラムも始めました

柴犬ポチ（@pochishibainu）