10-ごあいさつ・雑記

「紀州犬」に初めて会いました

昨晩の錦織選手の試合は、わずか14分で終了しました。

左足の故障による棄権でした。

来週からウィンブルドンが始まります。

本人は「だぶん大丈夫」と言っていますが、ちょっと心配です。

多少無理をしてでも出場してほしい。いや、欠場してしっかりと治してほしい。

ファンとしては複雑な心境です。

さて、先週の木曜日は半休を取って、小金井公園ドッグランへ行ってきました。

4月頭に花見に行って以来なので、2カ月半ぶりになります。

まずは、管理事務所で6月末までの期限となったドッグラン登録証の更新を行いました。

そして、その後はドッグランへ向かいました。

心配された雨も降る気配はなかったのですが、やはり平日です。3面あるドッグランには1頭の犬もいませんでした。

しかし、しばらくすると1頭の白い犬が入ってきました。

飼い主に「北海道犬ですか?」というと、「紀州犬」ですという答えが。

紀州犬に会うのはこれが初めてでした。

正確に言うと、これまでも見かけていたのかもしれませんが、そのときは北海道犬か白い柴犬だと思っていたと思います。

紀州犬は柴犬よりもひと回り大きく、秋田犬よりは小さい体型で、尻尾はまっすぐなさし尾。顔は柴犬にとてもよく似ています。

この紀州犬は、13歳のモモちゃんという女の子で、体重は20キロ近いとのこと。

最近太ってきたので、少しダイエットさせたいと飼い主の方が言っていました。

モモちゃんはとても人なつっこくて、僕が首筋を撫でてあげると体を寄せて喜んでいました。

体毛は柴犬と同じようにダブルコートになっていました。

ただ、13歳ということもあり、ドッグランの中で走り回ることはありませんでした。

ポチが遊びに誘っても、ほとんど反応はありませんでした。

モモちゃんはとてもおとなしくて可愛いのですが、ちょっと心配なことが…。

この飼い主は80歳近い女性の方で、散歩させるときはキャスターバッグを杖の代わりにしていました。

バッグはドッグランの外に置いていましたが、ランの中では俊敏に動けるという感じではありませんでした。

「私が扱える犬の大きさはこれくらいまですね」とおっしゃっていましたが、僕から見ればそうは思えませんでした。

きっと、おとなしいモモちゃんと楽しい日々を送っていると思いますが、飼い主の体のことを考えるとかなり心配になりました。

「高齢者とペット」についても、改めて考えさせられました。

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木曜の午後5時ころの小金井公園ドッグラン。ポチしかいません

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ランに入ってきた白い犬をじっとみつめるポチ

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最初は距離をとって警戒していました

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ポチが近づいてもあまり興味を示しません

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とてもおとなしい紀州犬のモモちゃんです

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コメント

  1. しのぶ より:

    ひげぼうずさん、おはようごございます。

    “高齢者とペット”の問題、私も最近よく考える様になりました。
    先日の事、私が動物病院でマリを抱いて診察待ちをしていた時の事、優しそうな80代半ばの小柄で華奢なおばあちゃんが(ごめんなさい)マリを見て「家と同じやねぇ。」と話し掛けてこられました。

    その方の柴犬も認知症で「2ヶ月で家に来てから今18歳。こんなに長生きするとは思って無かった。今は夜鳴きが酷くほんま地獄です…。」と嘆いておられました。
    多分、家と同じで一日中鳴いている状態だったんだと思います。
    そう仰りながらも決して安くはない特別療養食の缶詰を何缶も買って帰って行かれました。やっぱり愛されているんだと思います。

    その時同じ状況の私は泣きそうになり、あまり話せなかったのですが今思えばもっと聞いてあげれば良かったと悔やんでいます。

    虹の橋、渡っても渡らなくても可愛かった分、どっちもシンドイです。
    今独身で53歳の私、まだ次の子迎える勇気は持てないままです。

  2. フクスケ より:

    こんにちは。フクスケです。

    実はウィンブルドンに行ったことあります。
    10数年前ですけど、テニス仲間と6人で。
    やっぱスポーツは生観戦がいいですね~[E:happy01]
    錦織選手、復活してほしいです[E:sign03]

    話がそれました。
    朝の散歩でよくすれ違うおばあちゃん、杖ついてちょっと
    腕にマヒがあるように見えるのですが、柴犬より少し大きめの犬を連れています。
    穏やかな子なので、吠えたりもしませんが、毎回、
    「おばあちゃん、コケないで家に帰ってよー」と願っています。

    高齢者とペット、何年か先のわたしの事のようです。
    元気で頑張りたいです。

  3. ばってん より:

    先だってNHK Eテレ団塊スタイルという番組でシニアのペットライフがテーマとし取り上げられていました。ひげぼうずさんもご覧になったかもしれません。出来ることなら将来は犬と暮らしたいと思っている僕は団塊の世代ではありませんが考えさせられました。

    番組の中で愛犬を見送られた高齢の方に伴侶として小型犬とまた暮らすことを積極的に奨める(ただ無責任に奨めるのではなく何か有った時のバックアップも含めてよく考えられていました)取り組みはとても良いことに思えました。

  4. ひげぼうず より:

    しのぶさん、こんにちは。

    高齢者とペットの問題の1つに、老犬の世話のこともありますね。

    人間でも老老介護のことが大きな問題になっていますが、高齢者に
    老犬の面倒をどこまでみられるかというのはしっかりと考える
    必要があると思います。

    ご紹介の80代の方の話には、かなり胸が痛みます。

    おそらく、ポチは僕にとって最後の愛犬になると思います。

  5. ひげぼうず より:

    フクスケさん、こんにちは。

    すごいですね。ウィンブルドンで生観戦とは。

    僕もいつかは錦織選手の活躍を生で見てみたいです。

    小金井公園では、やはり杖をついて柴犬を散歩させていた
    年配の方を見かけました。

    フクスケさんと同じように「元気でいてほしい」と心で願って
    いました。

    80代でも元気なお年寄りもいっぱいいるので、僕もそんな老人を
    目指したいですね。

  6. ひげぼうず より:

    ばってんさん、こんにちは。

    僕はその番組のことを後で知ったので、残念ながら見逃してしまい
    ました。

    高齢者とペットの問題に関しては、いろいろな意見があるようですね。

    バックアップ体制などが完備され、高齢者でも安心してペットを飼える
    時代になるといいですね。