いやあ、今朝も寒かったですね。
散歩に出かけた7時過ぎの東京の気温は0.1度。もうすぐ氷点下という厳しい寒さでした。
上京して30年以上になりますが、こんなに寒い12月の東京はあまり記憶がありません。
今年の冬はどこまで寒くなるのでしょうか。
さて、冬といえば、脳卒中のリスクが上昇する季節のようです。
わが国では脳卒中発症のピークは2月で、脳卒中による死亡も冬に多いと言われています。
脳卒中は、がん、心臓病につづき、日本人の死因の第3位だそうです。
先日もタレントの磯野貴理子が脳梗塞と診断され、大きなニュースになりました。
日本では、年間13万人もの方が脳卒中で命を落としているとのことです。
脳卒中には「出血性」と「虚血性」の2つがあり、出血性のものには「脳出血」(脳の中の出血)と「くも膜下出血」(脳の表面を覆っている薄い膜の下に出血)があります。
虚血性のものには「脳梗塞」(血管がつまって脳に栄養が行き届かなくなる)があります。
いずれにしても、年齢を重ねるにしたがって、リスクも高くなるといわれています。
先日、健康診断を受けたのですが、そのオプションとしてMRI検査による「脳ドック」がありました。
料金は3万6000円と、ポチとの旅行2泊分くらいします。
しかし、これまで僕はMRIはおろか、CT検査も受けたことがありません。
50歳を過ぎたので、やはり健康面でも不安なことは多くなってきています。
ですから、思いきって今回、脳ドックを受けてみることにしました。
そして、本日、その脳ドックを受けてきました。
検査自体は20分ほどだったのですが、ドラマで見るようなMRI検査の機器はかなり仰々しく、そして検査中はかなり大きな音がしました。
音を防ぐためにヘッドフォンをしたのですが、それでもかなり不快な音が検査のあいだじゅう聞こえていました。
ちょうど、昔のSF映画に登場する光線銃のような音(!?)でした。
結果のほうは1、2週間後に届く予定です。
MRI検査といえば、犬用のものもあるのですね。
脳だけでなく、ヘルニアなどの症状を検査するのにもMRIを使うことがあるようです。
ポチも病気になったり、高齢になったときにこのMRI検査を受けるのかもしれません。
Webで調べたところ、犬用のMRI検査の料金は、人間の倍くらいするようです(すべての検査機関を調べたわけではありませんが)。
ちなみに、MRI検査の費用は、ペット保険が一部適用されるようです。
アニコムの場合は、以下のようになっています(Webサイトより)。
・保険の対象となりますが手術扱いとはなりません。
・通院もしくは入院の支払い限度額内でのお支払いとなります。
[例]MRI・CT検査費用が10万円であった場合
・ご契約が70%補償プランの場合
診療費の全額が保険の対象であった場合、70%は70,000円となりますが、
通院1日の支払限度額が14,000円の為、お支払金額につきましては、
14,000円となり、残りの86,000円はお客様ご負担額となります。
うちが加入しているペット保険、「げんきナンバー」の「重要事項説明書」を読んでみたのですが、MRIやCTに関する記載はありませんでした。
治療を伴う検査代であれば、70%は補償されるようですが…。
いずれにしても、MRIやCT検査に世話になるようなことがないのが一番ですね。
今日は僕の体のことでいろいろ考えましたが、ポチのことも同時に考えてしまいました。
このタイプのMRIで本日、脳ドックを受けてきました。音がすごかったです
今日のポチ。最近、この体勢になることが多くなりました。
何か甘えたいのでしょうか?
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コメント
お久しぶりです。
家のマリもまだ健在で来月8日で17才を迎える予定です。
私も50代だしと思い今月2日に初めて脳ドックを受けました。そして何と脳動脈に狭窄の疑い有りと言うことでCTでの要再(精密)検査になりました。
まぁ、映像の関係か無症状のうちに早期発見出来てラッキーなんですが、もし内服薬による治療では無く私が入院となったら一日一日の衰えのスピードが速い老犬マリはどうなるのか?つい考えてしまいますね。
血圧や血液が正常範囲内と安心していても何処かしら傷んで来るようになるんですね。
恐るべし50代!です。
しのぶさん、こんばんは。
脳ドックでそのような診断が出たのですね。
やはり早期に発見することが大切ですね。
愛犬のためには、入院をするわけにはいきませんからね。
僕も50代になって、体のいろいろなところで若いときと違う症状が
出てきました。
やはり徐々に傷んでいるのでしょうね。