おもちゃの与え方が間違っていました

今日の東京は快晴。しかも気温が18度近くまで上がって、春らしい
陽気になりました。

そして、今日は２週間ぶりのしつけ教室です。

いつものように、まずはアイコンタクトから始め、リーダーウォーク
までひと通り復習を行いました。

ポチは相変わらずリーダーウォークはまったくダメでした。最近、散歩
でリードを引っ張ることがないときもあるので、焦らずに少しずつ
がんばっていこうと思います。

今日の後半は、呼び戻しとトンネルくぐりの練習でした。トンネルくぐり
は、これで３回目だったのでかなりスムーズにできました。

呼び戻しは、ロングリードを付けて、20ｍくらい離れた木の陰に飼い主
が隠れ、名前を呼ぶというものです。数ヶ月前にも１度練習したこと
があります。

トイプードルなどの小さな洋犬は、どこから名前を呼ばれているのか
分からずにキョロキョロしているケースもありました。

ポチはといえば、「完璧」でした。名前を呼ぶと、全速力で僕に向かっ
てきました。これはかなりうれしかったです。日ごろ、ドッグランで名前を
呼んでいるので、そのことが生かされました。飼い主としては鼻高々です。

次回は、おもちゃを使った練習を行うそうですが、それに備えて
アドバイスされたことがあります。それは、おもちゃの与え方です。

おもちゃは、必ず飼い主から与えるようにして、犬が選んではいけない
というものです。ですから、おもちゃを入れる箱などは、隠しておく
必要があるということです。

うちは、リビングの真ん中におもちゃ箱があり、いつでも好きなおもちゃ
で遊べるようになっています。最近は、毎朝テニスボールをその中から
取り出し、ポチが僕にボール遊びをせがみます。

でも、それがいけないそうです。これは犬の心理としては「このボール
で一緒に遊べ」という、飼い主に命令している行為だそうです。この状態
が続くと、おもちゃを取りあげるときに、うなったり、噛んだりすること
もあるそうです。

おもちゃ１つで主従関係が逆転することがあるみたいですね。たかがおもちゃ、
されどおもちゃです。

確かにこのことは飼育本にも書いてあったような気が…。久々に飼育本を
読み直してみようと思いました。

リーダーウォークの練習。うまくできる子が多かったです

「俺にはできないよ」と目で訴えるポチ

休憩中には、柴犬のカイ君と仲良く遊ぶポチ（手前）。とても楽しそうです

うちのおもちゃ箱。いろいろなおもちゃが雑然と入っています