10-ごあいさつ・雑記

犬好きの母が亡くなりました

今日、弟から電話があり、病院に入院している母が、10時1分に死亡したとの連絡を受けました。

 

悪いところはいろいろありましたが、最後は老衰だった思います。

88歳でした。

 

母は、8年ほど前に認知症を発症し、施設に入所しました。

その後、認知症が進み、コロナ禍前に面会したときには、僕のこともまったく分かりませんでした。

 

そして、昨年12月には体調を崩し、病院に入院しました。

年末に愛知県へ出張した際に病院に寄りましたが、酸素マスクを付けていて、食事も取れない状態でした。

 

ですので、心の準備はしていました。

 

 

母は犬好きな人でした。

 

僕が幼稚園のときに、新築の戸建てに引っ越したのですが、そのときに野良犬の子犬を拾いました(当時は近所に野良犬がいっぱいいました)。

その子犬には、僕が「ポチ」という名前を付けました。

 

初めて家に迎えた犬でした。

 

その後、そのポチが死んでからも、僕が上京してからも、実家では犬を何頭か飼いました。

最後に実家で飼った犬は「ゴン太」という名前でした。

 

 

最初に今のポチを実家に連れていったときは、母はとても喜んでいました。

ポチがちょうど1歳のときだったので、10年近く前になります。

 

しかし、その後母の認知症が進み、僕が1年半ぶりに実家に連れていったときは、ポチのことをずっとゴン太と呼んでいました。

ゴン太は、きっと母にとってかけがいのない存在だったと思います。

 

 

コロナ禍前に、もう一度、母にポチを会わせたかったです。

名前は忘れていても、きっと母の喜ぶ姿が見られたと思います。

 

コロナ禍なので通夜・葬儀は家族葬という形で、5日・6日に行うことになりました。
(葬儀社の都合や六種の日の関係で、少し先になってしまいました)

最後の別れになりますが、今回は僕ひとりでの帰省になります。

 


1歳のとき、ポチは初めて実家に行きました。母はなぜか猫じゃらしでポチと遊んでいました


そして、キャットフードをポチにあげていました


実家の猫と遊びたくてたまらないポチ。猫が警戒して、遊べませんでしたが…


1年半後に、再び実家に帰省


写真右に少しだけ母が写っていますが、ポチのことをずっと「ゴン太」と呼んでいました


今日のポチ。ちょっと神妙そうな表情に見えました。僕を通して、母の死が分かったのかもしれませんね

 

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コメント

  1. 茶茶ママ。 より:

     パパさん、ご愁傷様で御座います。
    お母様のご冥福をお祈り致します。

    パパさん、ごめんなさい。ちょっと言葉が見つかりません。
    パパさん、お体、ご自愛なさって下さいね。
    ポチくんも察しているかと。

       申し訳、御座いません。

    • ひげぼうず より:

      茶茶ママ。さん、こんにちは。

      どうもありがとうございます。

      母と一緒に、子どもの野良犬を捕まえたことが
      昨日のことのように思い出されます。

      母の犬好きの血が、僕の中にも流れているように思います。

      きっと天国で、これまで飼った犬たちと再会していると思います。

  2. うめこのママ より:

    パパさん、ご愁傷様です。。。
    安らかに眠れます様に願います。。。
    私の母は病気で4年前に亡くなり、59歳でした。
    母も動物が好きでした。
    寒いし、体に気をつけてください。
    きっとポチちゃんも気づいていると思います。
    ポチちゃん、かっこいいお顔しています。
    梅子のママより

    • ひげぼうず より:

      うめこのママさん、こんにちは。

      ありがとうございます。

      88歳なので、天寿を全うしたと思います。
      59歳というのは、かなり早いですね……。

      犬というのは、このようなことに敏感なのかもしれませんね。

  3. 埼玉のマルコ より:

    ひげぼうずさん、ご愁傷様です。

    私の母は病気で88歳で4年前に亡くなりました。
    実家にマルコを連れて行くと嬉しそうにしていました。
    そんなに食べ物をあげちゃダメだよと私が言うと、たまにだからいいだろとおやつをあげたり遊んでいました。

    まだまだ寒い日が続きますがお身体に気をつけてください。

    • ひげぼうず より:

      埼玉のマルコさん、こんにちは。

      どうもありがとうございます。

      うちの母も、犬にあげる食べものに関しては、
      こだわりはなかったように思います。

      うちも88歳なので、天寿を全うしたと思います。

  4. ポンママ より:

    ひげぼうずさんポチ君こんにちは。この度は御愁傷様です。ひげぼうずさん私は今年の1月に父が亡くなりました。ひげぼうずさんのブログにどんなに癒されたかしれません。悲しい時は子供のように泣いても良いと思います。色々大変かと思いますがお身体は大事に。お母様のご冥福をお祈り致します。

    • ひげぼうず より:

      ポンママさん、こんにちは。

      ありがとうございます。

      ポンママさんのお父様も先月だったのですね。
      ご冥福をお祈りいたします。

      愛犬がそばにいると、悲しいこともしばし忘れられます。
      今日もポチに癒されています。

  5. Hikaru Larimal より:

    こんばんは。

    この記事の写真は全て私の記憶として保存します。

    犬が苦手とかいう人もいるのに、なぜそんなに犬が好きかは子供の時の経験だろうと思います。

    こんなこと言うと失礼かも知れないですが、ポチくんの何かしらの物(毛とか写真とか)一緒にして送り出すと喜ぶのかなと思います。かつてのペット(家族)のも含めて。

    人の事は記憶が薄れますけど何故かペットは消えないですね、お母さんも一緒だったと思います。

    • ひげぼうず より:

      Hikaru Larimalさん、こんばんは。

      僕の犬好きは、きっと母の影響だと思います。

      母はきっと天国で、これまで飼った犬たちと再会していると思います。

  6. ロッキーの父 より:

    ひげぼうずさん、お母様、お悔やみを申し上げます。
    ポチくんを可愛いがって、一緒に楽しまれていましたね。

    • ひげぼうず より:

      ロッキーの父さん、こんばんは。

      どうもありがとうございます。

      犬好きの母でした。
      僕も母に似ていると思います。

  7. ミシェル より:

    ひげぼうずさん、ご無沙汰しております。

    お母さん、天寿を全うされたのですね。
    今は悲しいと思いますが
    今までいてくれたことに感謝ですね。
    うらやましいです。
    犬や動物が大好きだった父はずいぶん前に
    犬が嫌いだった母はだいぶ前に亡くなりました。

    先代の柴犬は、仔犬の時 家の前にいたところを
    母が見つけて、大学からの帰省中だった私に
    「早く捕まえ!」とあまりの可愛さに
    犬嫌いを忘れてしまったようでした。
    それからはその柴犬とライバル関係
    共にお菓子の袋の音に敏感でした(≧▽≦)

    亡くなったあと、
    夢で「いつも一緒にいるから」と言ってくれたので
    今もいつもそばにいると思ってます。
    先代の柴犬と父が生まれ変わって
    恭ちゃんになって私を迎えに来ていると思うので
    いつも両親と柴犬2頭が一緒なんだと
    思っています。

    ひげぼうずさんのところにも
    お母さんがいてくれるはずです。

    • ひげぼうず より:

      ミシェルさん、こんばんは。

      ご無沙汰しています。

      先ほど、母の通夜が終わりました。
      明日は葬儀です。

      母は犬だけでなく、猫も大好きでした。
      最後に飼っていた猫の写真を、明日、棺の中に入れる予定です。

      弟たちからは、ポチも一緒に帰省してほしかったと言われました。
      母だけでなく、うちは家族みんなが犬好きです。