10-ごあいさつ・雑記

映画「ロケットマン」とポチ

今日は暑さが戻りました。

うちの地方では34.2度まで気温が上がり、厳しい残暑になりました。

昨日までの涼しさが嘘のようです。

明日もこの暑さが続くようです。

急な気温の変化は体にも良くないですね。

皆さんも体調にはくれぐれもお気を付けください。

さて、今日は犬とはあまり関係のない話題です。

犬のブログなのに申し訳ありません。

実は、先週の土曜日に「ロケットマン」という映画を見にいきました。

監督は日本でも大ヒットした「ボヘミアン・ラプソディ」のデクスター・フレッチャーです。

本当は封切り直後に見たかったのですが、ポチと山中湖に行ったりしていたのでこの日になってしまいました。

この映画の主人公のモデルになっているのは、エルトン・ジョンというイギリスのアーティストです。

若い方にはあまり馴染みのないアーティストかもしれませんが、僕の高校から大学にかけて一番良くレコードを聴いていたのが、このエルトン・ジョンなのです。

当時は、出す曲、出すアルバムがアメリカで1位になるなど、欧米では絶大な人気を誇っていました。

日本ではそこまでの人気はありませんでしたが、僕は必ずシングルやアルバムを買っていました。

ですから、彼の曲には当時の思い出がいっぱい詰まっています。

しかし、当時は彼の人となりには関心がなく、もっぱら曲だけを愛聴していました。

今回の映画では、彼の幼い頃から近年までが描かれていて、ドラッグや酒に溺れたり、感情をコントロールすることができなくなったりと、苦悩や葛藤などが克明に描かれていきます。

そして、そんな中で数々の名曲も誕生していくのです。

特に「ユア・ソング」(僕の歌は君の歌)の誕生のシーンは涙ものでした。

この映画を見て、曲の背景にあるものが分かり、より彼の曲が好きになりました。

今週は毎日、エルトン・ジョンの曲を聴いています。

この映画では、終始「愛されることを知らなかったから、人を愛することができなかった」ことや、そこからの孤独感が描かれていて、作品のテーマにもなっています。

彼の人生とはまったく違いますが、僕自身、人生の後半戦を迎えている中で、今はそんな彼の孤独も分かるような気がします。

犬を飼うきっかけの一つには、この孤独感を持ち始めたこともあると思います。

犬にその解消を求めてはいけませんが、無償の愛を与えられくれる愛犬の存在は、今や僕の人生で大きなウエイトを占めています。

ポチを飼い始めてから7年ちょっとになりますが、確かにこの間、孤独だと思ったことはありません。

この映画を見て、ポチの存在の大きさを改めて感じました。

そして、ポチのことがより愛おしく思えるようになりました。

長文、失礼いたしました。

2019090601 
「ロケットマン」のパンフレット。映画のパンフを買ったのは20年ぶりくらいです

2019090602
ポチとこうしているときが一番幸せな時間です

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ポチの笑顔を見ると、嫌なことも忘れてしまいます

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コメント

  1. 茶茶ママ。 より:

    パパさん 学生の頃 エルトン・ジョンの曲 好きだったのですね。
    私も好きでした。
    曲って何故だか分かりませんがその時その時が思い出されますね。
    「ロケットマン」観に行かれたのですね。
    やはり良かったんですね。
    人の人生って本当に色んな紆余曲折がありますよね。
    「ロケットマン」を観てから聴くエルトン・ジョンの曲は又 違う良さがあるのでは?

    本当に私も毎日 ポチくんに癒し 幸せを貰ってます。

  2. ポンママ より:

    ひげぼうずさんポチ君おはようございます!昨日は暑かったですね。エルトンジョンの映画が公開されていたのですね。最近ラジオで良く耳にします。映画観てみたいです!ユアソングいい曲ですよね!人間も生きていくうちに感じるものとか変わってきますね。ポチ君がひげぼうずさんにとってかけがえのない存在でポチ君も同じだと思います。羨ましいです!

  3. Hikaru Larimal より:

    こんにちは。

    こう言う人なのですね。

    ダイアナ妃の追悼曲としてキャンドル・イン・ザ・ウインドは買っていたので聞いていました。

    やっぱアーティストは孤高の存在なんでしょうね。

  4. 茶茶ママ。 より:

    パパさん ポチくん 台風15号 関東に向かっている様でお気を付けて下さいね。

  5. ひげぼうず より:

    茶茶ママ。さん、こんばんは。

    若い頃の曲をいま聴くと、当時のことがいろいろと思い出されますよね。

    エルトンの全盛期の頃の曲には、想い出がいっぱいあります。

    台風の件、ご心配いただきありがとうございます。

    明日の夜に最接近しそうですが、大きな被害がないことを祈っています。

  6. ひげぼうず より:

    ポンママさん、こんばんは。

    そうですね。この映画を見て、まさにポチはかけがいのない存在だということを改めて感じました。

    しかし、若い頃に聞いた曲には、いろいろな想い出がありますね。

    もう40年も前になりますが、エルトンの曲は永遠に色あせないないです。

  7. ひげぼうず より:

    Hikaru Larimalさん、こんばんは。

    「Candle in The Wind 1997」はエルトンの最大のヒット曲になりましたね。

    日本でもこの曲が一番有名だと思います。

    映画でも最後に紹介されていますが、長年孤独だったエルトンも、今ではパートナーとともに幸せに暮らしているそうです。

  8. たろう より:

    ひげぼうずさん、ポチくん、こんにちは[E:#x2606]

    エルトンジョン、メロディーも歌詞もこころにぐっときます。
    わたしも、若い頃から聞いていますが、いつ聴いても色褪せない曲ばかりですね。

    your song、良い曲ですねぇ[E:#x2606]
    歳を経てきくとまたちがってきこえるものです[E:#x2606]
    きっと、ポチくん、ひげぼうずさんの気持ちがわかってますね[E:#x2606]

  9. うずらのたまご より:

    ひげぼうずさん、ポチくん、こんにちは。

    映画にも洋楽にも疎い私ですが
    読んでいて、伴侶動物としての犬の素晴らしさ、また、
    ひげぼうずさんにとってのポチくんという存在の大きさが
    ストレートに伝わってきて、胸が熱くなりました。

    おふたりがこれからもよいパートナー関係を続けられますよう。
    台風にもお気をつけて。大きな被害が出ませんように。

  10. ひげぼうず より:

    たろうさん、こんにちは。

    そうですね。ポチにも僕の気持ちが伝わっていることを願っていいます。

    エルトン・ジョンはバラードも素敵なものが多いですが、僕はノリノリのロックナンバーも好きです。

    2回ほど来日公演を見に行ったのですが、すでに大人のライブという感じでした。

    全盛期は来日公演は実現しなかったのですが、その当時のエネルギッシュなパフォーマンスを観たかったですね。

  11. ひげぼうず より:

    うずらのたまごさん、こんにちは。

    ご心配いただきありがとうございます。

    台風は早く去ってほしいですね。

    ポチと暮らし始めて、ペットという概念はかなり変わりましたね。

    まさに伴侶という感じがします。

    映画を見て、さらにその気持ちが強くなりました。