10-ごあいさつ・雑記

アメリカのスター犬が「安楽死」

東京では7月19日以来、29日間連続で真夏日となっていました。

しかし、昨日の最高気温は28.度で、その記録は途切れました。

局地的に豪雨になるなど、不安定な天候だったためのようです。

けど、今日は31.9度と再び夏の暑さが戻りました。

「暑さ寒さも彼岸まで」といわれていますが、近年はお盆を過ぎても暑さは続いています。

犬の散歩があるので、ぜめて朝晩だけでも涼しくなってほしいのですが…。

さて、アメリカから訃報が伝わってきました。

名俳優犬の「アギー」が8月7日に亡くなったそうです。

アギーといえば、2012年のアカデミー作品賞に輝いた「アーティスト」に出演したスター犬、ジャック・ラッセル・テリアのことです。

公開当時は、ジャン・デュジャルダン演じる落ち目の映画スターに寄り添う飼い犬を演じ、主演以上に話題になりました。

そして、その高い演技力が賞賛され、「パルムドッグ賞」「ゴールデン・カラー賞」といった犬の映画賞を総なめにしたといいます。

また、ハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ・シアター前に、犬としては初めて“肉球形”を刻み、大きな話題を呼びました。

僕もこの映画を見て、何て賢くて可愛い犬なんだろうと、すごく感動しました。

アギーは元々捨て犬で、殺処分寸前のところを保護され、トレーナーと二人三脚で俳優犬を目指したそうです。

それだけでも感動的な話ですが、今回の死亡がまたまた涙もののお話なのです。

ネットニュースによると、アギーは前立腺ガンを発症し、「安楽死」という形で亡くなったそうです。

亡くなる数週間前はかなり苦しんだようで、「安楽死は苦渋の決断だった」とトレーナーは語っているといいます。

犬の安楽死の問題に関してはいろいろな意見があるようですが、苦楽をともにしたトレーナーにとっては本当に厳しい選択だっと想像されます。

ポチはまだ3歳ですが、10年後にはもしかしたら自分もこのような状況になるかもしれません。

いや、もっと早い時期かもしれません。

何か人ごとではないような気がしました。

いずれにしても、アギーの冥福を心からお祈りします。

■アギーのFaceBook
https://www.facebook.com/uggietheartist

■Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Uggie

■アメリカの記事 ※「アーティスト」の予告編が見られます
http://www.tmz.com/2015/08/11/uggie-dog-the-artist-dies-put-down-prostate-tumor/

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ポチも変顔の「演技」はできますが…

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コメント

  1. ばってん より:

    ひげぼうずさん。こんばんは。
    せっかくの海は残念でしたね。ひげぼうずさんが帰宅されたときのポチは大人の演技をしてたのかもしれませんね。
    僕は長いこと猫と暮らしていたのですが今年の冬に見送りました。室内飼いの猫はたいした躾もすることもないのでずっと子猫の時のままのあまえんぼうでしたが、しばらくうちを空けて帰宅するとなぜかいつもきまって大人の対応でした。

  2. ろみきち より:

    こんばんは
    アギーの訃報、いたましく残念なニュースでした。
    治る見込みがなく延命措置は苦痛を長引かせるだけとなった時。つらい決断ですが「安楽死」は最後の愛情なのだろうとは思います。
    幸いにしてそのような事態に陥ったことはないですが、自分ならどうだろうと考えずにはいられませんね。更にいえば、自分自身が病に冒されて何をするのも苦痛ばかりだとしたら…いっそ楽になりたいと思うかもしれない、とか。
    おっしゃる通り、他人事ではないですね。

    いずれにせよ、アギーが今は痛みも苦しみも感じず安らかに眠っていますようにと願っています。

  3. ひげぼうず より:

    ばってんさん、こんばんは。

    猫も成長すると大人の対応になるのですね。

    うちもパピーのころは出張から帰ると、尻尾を激しくふって
    喜んでいたのですが、最近はそっけない感じです。

    でも、おっしゃるように、大人の演技をしているのかもしれませんね。

  4. ひげぼうず より:

    ろみきちさん、こんばんは。

    そうですね。安楽死を選択するのも、飼い主の愛情なのでしょうね。

    特にものを言えないペットにとっては、飼い主がきちんと気持ちをくんで
    やらなければいけませんし。

    まだまだ自分では想像できませんが、いつかはそんな時も来ると
    考えておかなければいけませんね。