「毒をんな」横で雨宿りをしました！

東京の東京は朝から晴天に恵まれ、気温も30度近くまで上がりました。

まさに真夏のような陽気になりました。

しかし、昨日は予想外の雨が降りました。

昨晩の散歩は夜の7時ころ出かけました。

スマホのアプリで雲の動きをチェックしたところ、新宿付近に雨雲はなく、また近づく気配もありませんでした。

ですから、長袖シャツにズボンといういつもの服装で出かけました。

もちろん、ポチも裸族です。

しかし、家を出て15分くらいすると、小雨が降り始めました。

「早くウ○チをしてくれないかな？　したら家に帰ろう」と心の中で思っていましたが、そんなときに限ってなかなかしてくれないものです。

そして、新宿２丁目エリアを歩いていたときに、雨が急に強くなりました。

ちょうどそばに、屋根付きの細い路地があったので少し雨宿りすることにしました。

5分くらいすると雨が弱くなったので再び散歩を開始したのですが、ほどなくしてまた雨が強くなりました。

なので、また細い路地に入って雨宿りをしました。

今度は雨がやむ気配ありません。

すると、スマホの「防災アプリ」から「豪雨に関する情報」が届きました。

「激しい雨（44mm/h）をお知らせします」

情報通り、今度はバケツをひっくり返したような強い雨が降り始めました。

どうやらゲリラ豪雨に遭遇してしまったようです。

結局その路地で20分ほど雨宿りをしました。

ポチはその間、少しだけウロウロとしていましたが、声を上げたり、リードを強く引っ張ることなく、比較的おとなしくしていました。

「ポチも大人になったんだなあ、こんなところで静かにしてくれるなんて」と、ちょっとだけ感動しました。

しかし、ここは新宿２丁目のど真ん中。

路地に面して変な名前の店が並んでいました。

極めつけは、「毒をんな」という名前の店。

店の中は見えなかったので、家に帰ってからネットで調べると、中島みゆき好きの店のようです。

ちょっと引かれるコンセプトの店ですが、一人では決して入れない店です。

この路地で雨宿りをしているときに、「傘を貸そうか？」と声をかけていただきました。

路地に面した店の方のようで「お客さんが忘れていったビニール傘があるから」と。

優しそうな中年男性の方で、“普通の人”に見えました。

僕は丁寧に断りましたが、何度も勧めてくれました。

そして、「大きな柴犬だねえ。雨に濡れて大変だね、気をつけて散歩してね」と言ってくださいました。

ちょっと心が温まる光景でした。

雨がやむと、いつもの散歩コースを歩きました。

ウ○チは家から２キロほど歩いた定番のスポットでしました。

結局昨晩も、４～５キロの散歩になりました。

雨に降られてちょっと大変な散歩になりましたが、人の優しさに触れ、心は晴れ晴れとしていました。

※今日、出社する前にこの路地をiPhoneで撮影しました。

突然の雨にポチもびしょ濡れになってしまいました。
20分ほど路地で雨宿りしました

スマホのアプリで大雨情報が届きました

この路地で20分ほど雨宿りをしていました。
夜は薄暗くて、ちょっと妖しい感じでした

「毒をんな」とは、かなりすごみのある店名ですね

ポチもかなり濡れましたが、たくさん散歩ができて満足そうでした

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