昨日の夜の散歩で、16歳の柴犬に初めて会いました。
ゆっくりと歩いていて、ポチが挨拶してもほとんど反応はしませんでした。
確かに体中が白くなっていて、いかにも老犬という感じがしました。
しかし、歩き方はしっかりとしていて、足腰が弱そうには思いませんでした。
飼い主の方によると、ちょっと前に足を脱臼したそうですが、現在はそれも治って毎日元気に散歩へ出かけているとのことでした。
ポチもいずれ老犬になりますが、この柴犬のように元気に散歩ができるような犬になってほしいと、そのとき強く思いました。
この老犬に会ったときに、先日ネットに掲載されていた記事のことを思い出しました。
ペットに望む健康的な長生きのための3大ポイントを医師解説
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0318/sgk_150318_9010100206.html
ある動物病院の院長によると、ペットの健康的な長寿のために重要なのが、適切な「食事」「運動」「定期予防」の3大ポイントだとのことです。
犬の「食事」に欠かせない6つの栄養素は、たんぱく質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラル、水だそうです。
特に健康的な長生きのためには、良質な動物性たんぱく質が必要だとのこと。
消化吸収機能が衰えるシニア期には、消化吸収に適した動物性たんぱく質中心のフードを与えることが重要なようです。
ペットフードのラベルに、肉類が一番初めに記載されている製品を選ぶことで、動物性たんぱく質中心のフードが見つけられるといいます。
そして、「運動」不足は肥満や臓器全般の衰退を引き起こし、病気に対する抵抗力を低下させるそうです。
生活習慣病を含めた各種疾患にかかるリスクが増え、結果的に寿命を縮めることにつながりかねないとか。
散歩はペットの健康だけでなく、飼い主とのコミュニケーションによるストレス解消にもなるため、充分な運動を心がけたほうが良いとのことです。
ちなみに、ある調査によると、1回あたりの犬の散歩の時間は中型犬で36.4分らしいです。
さらに「定期予防」の必要性も指摘されています。
調査によると、実際に獣医師の健診を定期的に行なっている人は44%で、半分以上は定期検診を行っていないようです。
「定期的な健診による病気の早期発見は、健康寿命を延ばすためには必要だ」と、この獣医師は唱えています。
すべて「当たり前」のことのように思いますが、なかなかそれができないという現実も一方であるようです。
この記事で「なるほど」と思ったことがあります。
それは、「犬や猫は、不具合や体調不良を我慢して周りにさとらせないようにする本能があり、飼い主の皆さんが不調に気づかず見過ごしてしまうことも少なくない」という箇所です。
そのような本能が犬や猫にあるとは知りませんでした。
さらに「犬や猫が発する“いつもと違う”ちょっとしたサインを見逃さないよう、まめにスキンシップを行い、健康な状態をしっかりと把握しておくことが大切です」ということも指摘されています。
ポチは来月で3歳になります。
老犬までまだまだ時間はありますが、最近はネットの記事を見たり、散歩で老犬に会うたびに、高齢になったポチのことを考えることがたびたびあります。
やはり、犬も人間も健康に歳を重ねたいですね。
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コメント
こんばんは。
3大ポイント、人間も同じですね。
簡単そうで、なかなか難しいです。
しかし、そのシニア犬の回復力は素晴らしいですね。
。。。引っ張り合い、楽しそう。
そのお人形も何気に可愛いですね。
ぶたふらみんごさん、こんばんは。
そうですね。人間も同じですよね。
このぬいぐるみは、なぜか飽きずに遊んでいます。
けど、いつも引っ張り合いをするので、3、4カ月でボロボロに
なってしまいます。スペアは常に2体用意しています(笑)。