01-今日のポチ

「ひまわりと子犬の7日間」をポチを一緒に観ました

昨日丸一日降り続いた雨は、今朝早くまで残っていました。しかも
朝6時でもかなり強い雨が降っていました。

しかし、散歩を開始する時刻には何とか雨が上がりました。

そして、今日の東京はその後快晴になり、気温も24.5度まで上がり
5月下旬並みの陽気になりました。

このままGW後半もいい天気に恵まれるといいですね。

さて、今夜はWOWOWで「ひまわりと子犬の7日間」という映画を見ました。

昨年のブログでも取りあげた、“泣ける”というふれこみの映画です。

この映画は、保健所に収容された母犬が、7日間の“命の期限日”を前に、
子犬を必死に守ろうとする姿が、保健所の職員の奮闘ぶりとともに描かれて
いくという感動ストーリーのようです。

本当は映画館で観たかったのですが、感動の物語なのできっと泣いて
しまうに違いないと思い、DVDリリースかテレビ放送まで待つことに
しました。

今日は仕事も早く終わったので、録画ではなくオンタイムでこの映画を
見ました。

しかも、ソファの隣りにはポチがいます。ですから、ポチと一緒に
この映画を見たことになります。

映画ではMIX犬ということですが、登場している母犬は明らかに柴犬
です。それも子どもを大切にしている、母性愛の強い犬として描かれて
います。

保健所で飼育できるのは7日間、引き取り手がない場合はその後殺処分
されることになります。

この状況だけでも泣けてきますが、保健所の職員がその犬の人生を
想像するシーンが何といっても感動的なのです。

優しい飼い主に育てられ、母親からも大切にされながらも、その後辛い
人生が待っていたことが。

そしてそんな悲惨な状況の中でも、自分の子どもを必死に守ろうとする
姿は本当に感動的です。

この映画は映画館で見なくて良かったです。

なぜなら、僕はこの映画をテレビで見て、10年分くらいの涙を流し
てしまったからです。こんな姿はとても人には見せられないです。

しかも、隣にはポチがいます。

僕が一番感動したのは、この母犬と子犬を自分の家族に迎えようと
するシーンです。僕もポチのことを家族だと思っています。なので、
このシーンには本当に胸を打ちました。

と同時に、僕はポチの母親のことを考えました。

もちろん、僕は母親のことはまったく知りません。大きさや色など、
どんな犬なのかも分かりません。

けど、生まれて僕のところへ来るくるまでの2カ月の間、ポチはきっと
母親の愛情をたっぷりと受けて育ったと思います。

犬の性格は生後2、3カ月で決まるといいますが、ポチはいい母親に
育てられたと思います。そのおかげで、ポチは犬好きの優しい犬に
育ちました。

ポチが僕の家に来て約2年になりますが、ポチのこの性格はまったく
変わっていないと思います。母親の愛情がやはり絶大だと思います。

たまたまでしょうが、ポチは映画が終わったあと、僕の顔を舐めて
きました。きっと涙と鼻水はいい塩味がしたので、舐めたのだと
思いますが、僕は舐められるうちにさらに涙が出てきました。

映画は大感動でしたが、と同時に今ポチといる幸せも感じました。

犬って、本当に素晴らしいですね。

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ポチと一緒にテレビで映画を観ました。汚い足が見えてしまい申し訳ありません

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途中、ポチは眠たそうにしていました

コメント

  1. ミシェル より:

    私もです。犬がテーマのものは映画館に行けず、テレビ放映を待ちます。この話は絵本にもなっていてそれは立ち読みしました。
    ハチ公は邦画・洋画ともにどうしても見たくて映画館に行ってしまいました。どうにもたまりませんね、いろいろと。ストーリー関係なく泣けてきます。

  2. Haru より:

    こんばんわ。
    私は観ていないのですが、この映画、
    うちの連れ合いが、出張の飛行機の中でうっかり観てしまったようで…えらいことになったらしいです。わたしも、自分のことでは泣かないのですが、犬や猫のテレビや映画は辛いですね。

  3. ささまる より:

    私は映画館で観ました!
    めちゃくちゃ感動&号泣したのを思い出しました…^^;
    一人で観に行ったのですが、周りの方々も号泣していましたので、映画館内には一体感が生まれていました。

    もう一度見たくなりました!

  4. ひげぼうず より:

    ミシェルさん、こんにちは。

    やはりそうですか。僕もすぐに涙が出るほうなので、この映画は
    映画館で観なくて本当によかったです。

    ハチ公物語も、やはり感動的でしたね。物語は分かっていても、
    やはり泣けてきますよね。

  5. ひげぼうず より:

    Haruさん、こんにちは。

    「うっかりと観て、えらいことになってしまった」というのはよく
    分かります。心の準備もなしで観ると、本当にやられてしまいますね。

    この映画では保護犬について描かれていますが、このような厳しい
    現状のことも真剣に考えなければいけませんね。

  6. ひげぼうず より:

    ささまるさん、こんにちは。

    そうですか。映画館内に一体感が生まれたのですね。分かるような
    気がします。

    でもこういうときに男って素直になれないですよね。本当は泣きたく
    ても、人前では涙を見せられないので…。僕はとても映画館に行く
    勇気はなかったですね。

  7. ポルト より:

    こんにちは。
    相変わらず遅いコメントですみません。
    私もこの映画は見ていないのですが、きっと泣いてしまうと思います。
    今度、見てみます。

    ポチ君が顔をなめたのは心配してだと思いますよ。
    ワンコは飼い主の感情の変化を感じてるので泣いてるときは心配そうによってきてくれます。
    ひげぼうずさんのことを心配してじゃないでしょうか。

  8. ひげぼうず より:

    ポルトさん、こんにちは。

    犬好きの人なら、絶対に泣いてしまうような映画です。機会があれば、
    ぜひご覧ください。

    ふだんからポチは僕の顔を舐めてきます。それも、シャワーを浴びる
    前の顔だけです。

    なので、涙も塩っぽい感じがして舐めたのだと思いますが、ポルト
    さんがおっしゃるように心配してくれたのなら、とても嬉しいですね。