10-ごあいさつ・雑記

ドッグランで起きた悲しい事件

今日は「暑い!」と感じた1日でした。

それもそのはず、東京では23.3度まで上がり、5月下旬の陽気となり
ました。まさに初夏の気候でしたね。

このまま寒さが戻らないといいのですが…。

さて、先日のブログで小金井公園ドッグランに行ったことをご報告
しましたが、今日はこのドッグランで昨年末に起きた悲しい事件の
ことに触れさせていただきたいと思います。

正直言って、このことをブログに載せるのはちょっと悩みました。

事件のことは人づてに聞いただけで、直接当事者から聞いたわけ
ではありません。

また、被害者のコメントだけを紹介するのも、フェアではないと
思いました。

しかし、いつもドッグランを利用されている方、もしくは今後ドッグ
ランデビューをされる方に、こんな悲しい事件が起きたということを
ぜひ知っていただきたと思い、今回ご紹介することにしました。

以下のURLに亡くなった犬のことが書かれています。

『旅立った宝物』
2014年を迎えてから随分と時間が経ってしまいました。今年初のブログですが、悲しいご報告になります。2013年12月24日の夜より我が家の末息子ドーベルマンの…

これは、おそらく被害にあった飼い主の方のブログだと思います。

この事件はざまざまなブログで紹介されていますので、ご存じ
の方も多いと思いますが、要約すると以下のようになります。

ドッグランにいたホワイトシェパード2頭は、最初、その場にいた
別の犬をターゲットに攻撃。危険を感じた飼い主は愛犬を必死の思い
で別のエリアへ移動。

興奮した2頭は、次にドッグランにいたドーベルマンに矛先を向け、
被害犬の飼い主は必死に止めるも、人間一人では大型犬2頭を止める
ことはできず、その場に居合わせた人達も安易には近づけない状況。

ドーベルマンはホワイトシェパード2頭に噛まれ続け、瀕死の重傷
を負い、その後動物病院で死亡。加害犬の飼い主は、現場ではただ
見ているだけだったとか。

そして、以下のURLにその事件の顛末が報告されています(リアルな
描写がありますので、読む際は心の準備をしてください)。

『風夏より』
ワタチ、2010年5月15日にお星様になったチワワとダックスのミックス犬の【風夏】よ  ワタチの所に黒くて大きなコが来たの•••。  このコはね、自分がまだお…

また、その被害犬の飼い主の知人のブログにも、関連する記事が
書かれています。

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さらに、以下のブログには訴訟についても触れられています。

『ドッグラン咬傷殺犬事件~訴訟準備始まる~』
先にこの記事の一番最後の【ケース7】をお読みください。…

僕はこの事件に関してはいろいろと言いたいことはあるのですが、
何よりも襲われて噛まれ続けているのを間近で見ている飼い主の
心境を考えずにはいられません。

もし、同じような状況でポチが襲われていたら…。

そして、1歳7カ月という若さで、愛犬が亡くなってしまったと
いうのもあまりにも悲しすぎます。ポチよりも若くして死んでしまった
のですから。

僕は死亡したドーベルマンのことは見覚えはないのですが、小金井
公園ドッグランでは何度もドーベルマンは見かけたこともあり、どの
ドーベルマンともポチは仲良く遊んでしました。

もしかしたら、その中の1頭だったのかもしれません。

そう思うと余計に悲しくなりました。

小金井公園では、これまでも危険なシーンを何度か見たことがあり、
実際、ポチも噛まれたことがありました。

なので、このランに行くときは、入る前に中の様子をじっくりと
観察するなど、特に用心するようにしています。

このような悲惨な事件で、ドッグランへ行く飼い主が少なくなって
しまうのはちょっとさびしいですね。

また「ドッグラン=危険」というイメージが定着してしまうのも、
悲しいことだと思います。

ドッグランに限らず、飼い主のモラルとマナーについては、やはり
大きな問題だいうことを、この事件で改めて強く感じました。

そして、このモラルとマナーについては、自分でも常に戒めてい
なければいけませんよね。

僕はこれからもポチをドッグランに積極的に連れていきますが、
細心の注意を払うことを今後も心がけたいと思います。

※ブログのURLは筆者に断ることなく掲載しています。問題がある
場合はご連絡ください。

2014041601

先週の小金井公園ドッグラン。ランのすぐそばでは遅咲きの桜が満開でした

2014041602

みんな仲良く遊べるといいのですが…

コメント

  1. ちょこプリマ より:

    こんな悲しい事件があったなんて、まったく知りませんでした。
    ドッグラン愛用者として、とてもショックです。亡くなったドーベルマンがかわいそうですね。
    心が痛みます。ものすごくショックですが、事件のこと、知れてよかったです。

  2. きりこ より:

    ちょうど今モコのサークルをぼんやり眺めていて、
    ハウスで寝てたかと思ったのにふいに外に出て来たかと思ったら、
    後ろ片足をビョーンとストレッチのように伸ばしてから、
    またゴソゴソとハウスに入り、丸くなって寝ました。 そんな何気ない動きがもう可愛いなぁ…と思いながら、ひげぼうずさんのブログを拝見したら、例の事件のお話が…胸が痛みますね。。
    心の準備ができていないため、
    書かれていたブログ記事は見れていないのですが…

    まず何より加害犬の飼い主がどんな理由でただ傍観していたのか。。
    自分の飼い犬なのに手が付けられないとあきらめていたのか、
    いつものことで、ほっといても大事には至らないと考えていたのか、
    そもそも人間性に問題のある人物であったのか…
    すみません、ブログを見ればもしかしたらある程度は想像がつくことなのかもしれませんが。
    たとえ訴えてお金が入ってきても、愛犬は戻ってこないし、何より襲われている間の我が子の不安や恐怖心、
    そんなものを考えるだけでも私なら気が狂いそうになってしまいます。
    モコのドッグランデビューはまだですが、
    飼い主共々慣れるまではリードをつけてしっかり様子を見ようと思います。

  3. 浩之輔 より:

    こんばんは。

    ショックです。ただただショックです。
    心して読んだのですが…

    飼い主として、加害者にも被害者にもなる可能性は、飼い主全員があると思います。
    だからこそ、こういうことから逃げず、見つめないといけないと思います。

    飼い主同士、狭い世の中ですが勇気のある共有、本当にありかとうございました。。

    男吾は、平和な顔して爆睡しています。
    涙が出そうです。。

  4. grapes より:

    犬にもさまざまな性格があります。おそらく、飼い主が社会性を養う努力をしてドッグランで遊ばせても、うまくやっていける犬とそうでない犬とがいるのでしょう。

    飼い主はそこを見極めないといけないですね。自分の犬は無条件に可愛いものです。しかし、他の犬を傷つけ、命を奪うなど決して許されないことです。

    私の犬も(オスの柴犬)がランで、ダルメシアンにかまれてから、ランに行くことを拒絶するようになり、楽しくないのならと、行くのはやめました。個体差はありますが、一度怖いと記憶するとダメなようです。

    ランは命がけで行くところではないですものね。他に楽しいことを見つけてやるようにしています。

    犬にも野生の、人間の及ばない狂気の瞬間のようなときがあるのでしょうか。そういうことも含めて、接するべきかなどと考えます。

    悲しい話でいろんなことを考えさせられました。

  5. ミシェル より:

    あまりのことに冷静なコメントが無理なので、犬のことについては何も言えません…。

    それが人の話であれば、とんでもない残虐事件として大騒ぎになるハズなのに犬だと虚しすぎますね。せめて、飼い主の行動は裁かれるべきだと思うのですが、訴訟はどうなってるんでしょうか。結果が是非知りたいです。

    昔、前の柴犬を父が散歩させていた時、自由に放して散歩させてる大きな犬にがぶっと胴体をくわえられてしまい、引き離そうとその犬の鼻先を靴で叩きまくったのに全く効かなかったそうです。何とか連れて帰ったのですが「どうしようもなくて情けなかった」とうなだれていました。幸い噛まれたのではなかったようで、ほとんど怪我はしてなかったのですが、後でその話を聞いた私は悔しくて怒り心頭。その大型犬が近所で外につながれている犬と知り、どこにも訴えることができないし、その犬がいなくなるまでずっと「どうにかしてやりたい!」と思ってました。いえ、今でも思ってるくらい怒りは収まっていません、何十年も経つのに。
    先に襲われたミックスの子が飼い主さんの決死の救出で助かって、本当によかったです。せめてもの救いです(涙)!
    仲良しの犬とじゃれて噛みまくってるうちの恭ちゃんも、噛み跡をつけてしまったことがあるので、取り返しがつかないことにならないよう、ちゃんと見ておかないといけないと思います。

  6. あると より:

    大変悲しいとともに憤りを感じる事件です。

    今年に入って散歩途中に別のうちより大き目の柴犬と遭遇、うちのれん(黒豆柴)と双方様子を伺っていたの
    ですが、相手が急に興奮して吠え出して
    向こうの飼い主さんにリードが絡まって制御不能に
    うちのれんに襲い掛かろうとしたので、
    かばったら私が手をかまれて出血しました。
    れんも若干襲われてましたけど、無事でそれは
    よかったのですが、相手に対する不信感とか
    他の犬に対する不信感と恐怖はちょっと私にも
    犬にも残りました。

    ちょっと前にもドッグランで、何もしてないのに
    急に大型犬にほえられ、あまりにしつこく激しいので
    その場では相手側の飼い主さんが組み伏せて
    とめてくれてました。そういう対応をちゃんと
    してくれると若干安心します。

    それと相性もあるのか、一回何か問題が遭った犬が
    いるとランに入るのをやめるとかもされてる
    人がいるようで、それは混乱やそういう事件を
    避ける意味では有効なことだなと思ったりもしました。

  7. フクスケ より:

    悲しい事件です。
    飼い主さんの気持ちを思うといたたまれません。
    実は先日うちのフクスケの身にもこんな出来事が
    起こりました。
    我が家はペット飼育可のマンションの1Fで庭がついています。日中、フクスケは庭とベランダを自由に行き来しているのですが・・・
    先週の金曜日の昼間、6Fからほうきが落下してきました。
    ちいさい子供さんが落としたそうです。
    当たっていたら間違いなく死んでいたかもしれません。
    誕生日の前日のことでした。
    その日以来、車にひかれることがあるかもしれない、
    すれ違いざまに他の犬に噛まれるかもしれない・・・
    など自分で危険予知しながら散歩してます。
    でも正直、上からの落下物まで面倒みれないんですけど。
    以前、ドッグランは怖いといわれたこともあります。
    でも、犬が悪いんじゃなく全ては飼い主のしつけ・モラルが問題なんです。

  8. ひげぼうず より:

    ちょこプリマさん、こんばんは。

    ドッグランが好きなプリマちゃんをはじめとして、すべてのワン
    ちゃんが安心して楽しめるランであってほしいですよね。

    けど、現状では危険はつきものですので、ランで遊ぶときは、やはり
    細心の注意が必要ですよね。

  9. ひげぼうず より:

    きりこさん、こんばんは。

    僕もこのブログの記事を読むのが、本当につらかったです。

    けど、これも現実だと思って、心して読みました。読んでいて涙が
    出ました。

    100%安全なところはないと思うので、ドッグランデビューのときは
    くれぐれもお気を付けください。そして、思いっきり楽しんでください。

  10. ひげぼうず より:

    浩之輔さん、こんばんは。

    もしもポチはその被害にあったらと考えると、本当に背筋が凍ります。
    このドーベルマンの飼い主の方は、さぞかし辛い思いをしたことでしょう。
    きっと僕が想像する以上に。

    この2頭の犬は、以前もドッグランで他の犬にケガをさせたことがある
    ようです。

    犬に罪はありません。ドッグランに連れていく飼い主が全面的に悪いと
    思います。愛犬が幸せに暮らせることは、やはり飼い主次第ですね。

  11. ひげぼうず より:

    grapesさん、こんばんは。

    確かにそうですね。ドッグランでうまく遊べる犬と、そうでない犬が
    いると思います。

    遊べない犬には、他で楽しいことを見つけてあげるのが飼い主の愛情
    だと思います。

    遙か昔、実家で飼っていた犬が人を噛んで大きなケガをさせたこと
    があります。気を付けていても防げない事故はあると思いますが、
    今回の事件は明らかにそうではないと思います。

    犬を飼うということは、大きな責任を負うことだと改めて思いました。

  12. ひげぼうず より:

    ミシェルさん、こんばんは。

    そうですね。興奮した犬は、飼い主でもなかなかコントロールする
    ことができないようです。

    けど、このような状況が起きる可能性はゼロではないことを承知した
    上で、犬に接するべきなのでしょうね。やはり飼い主の責任は大きい
    と思います。

    うちも小さい犬と遊ばせるときは、うまく遊べると思いながらも、
    細心の注意をしています。100%大丈夫というのはありませんよね。

  13. ひげぼうず より:

    あるとさん、こんばんは。

    興奮した犬は、本当に怖いですよね。

    僕もドッグランで飼い主が自分の愛犬に噛まれた場面を何度か見ています。

    ふだんは大人しいポチも、もしかしたら興奮すると僕の手だけでなく、
    他の犬や人間も噛んでしまうかもしれません。やはり飼い主の責任は
    重いと思います。

    おっしゃる通り、慎重にドッグランを利用される人が増えれば、状況は
    変わっていくかもしれませんね。

  14. ひげぼうず より:

    フクスケさん、こんばんは。

    フクスケちゃん、無事でよかったですね。けど、危険はいろいろな
    ところに潜んでいるようですね。

    僕は、常にポチが車に轢かれたらとか、重病を患ったりとか考えて
    います。今回の事件でも、ポチが噛まれているシーンを想像してしまい
    ました。

    そういうことを考えることによって、より慎重に行動しなければいけない
    という気持ちになります。

    この事件を知ってから、ドッグランでは細心の注意を図るようになりました。

  15. あると より:

    ひげぼうずさん、こんにちは。

    わかりにくい書き方だったかなと思いますが
    かまれたのは相手の犬にぼくが、であって
    うちの犬(れん)にぼくが、ではないですよ。

    れんはまったくかまないと言うわけではないですが、
    基本飼い主に甘えてきてあまがみとかしかしませんし、
    対人間で飼い主以外のほかの人にはかんだことは
    ありません。外面はいいのでw

    まあ、と言っても本当に興奮したときには
    我を忘れてしまうのかもしれないのですけどね。

    対犬はよく見ておかないと、とは思います。
    飼い主の責任ですね。

  16. ひげぼうず より:

    あるとさん、こんばんは。

    完全に勘違いしていました。

    僕がドッグランでよく見る光景は、飼い主が愛犬の噛まれているもの
    でした。自分の愛犬も、例外ではないとそのときに思いました。

    けど、れんちゃんは、飼い主を噛むようなワンちゃんではないですよね。
    申し訳ありませんでした。

  17. 匿名 より:

    噛まれたとわかっているのにまたわざわざ自分の愛犬を死地に放り込む精神が意味わからん。
    ドッグランの連中は平和ボケしてる奴が多すぎて呆れるわ。
    自分の愛犬がドッグランで他人の犬に噛み殺されても文句言うなよ。
    悪いのは噛み殺した犬でもその犬の飼い主でもなく、自分の愛犬をドッグランなんかに連れてきた自分なんだからな。

  18. 匿名 より:

    被害犬の飼い主は、違う公園で同じような事件を起こしました。
    治療費等の支払いは済まされていません。

  19. ひげぼうず より:

    名無しさん、こんばんは。

    この件に関しては情報がまったくないので、コメントは差し控えさせていただきます。

    申し訳ありまさん。

  20. 匿名 より:

    あらら 上の2件は加害者が書き込んでる。まだ反省なしだね。
    理由はどうあれ、加害者なんだよ。一頭殺してるんだよ、あんたの犬は。

  21. うちも多頭飼い より:

    急に割り込みすみません、私はドックランには連れて行ったことはないです。 大きさも違う三匹もいるのでいつ何かトラブルがあるかわからないので、散歩も二匹、一匹とで分けて行ってます。
    庭に、ゲートをつけてくぐれないようよく考えて何度も改良しました=走れるように。

    この夏は有料ペットプール(個別)に連れて行く予定です。もちろん一匹ずつ。一人の飼い主で中型犬二匹は難しいですよ。
    主人は自分が大怪我してでも他人に襲いかからせることがあってはいけません。 私は飼い犬の一匹、柴犬をちょっとしたことで怒らせて手のひらをかまれてしまいました。 ああ 他人様でなくってよかった と。 常に危機感持たないと ですね
    まだ噛まれた手、ズキズキです

  22. ひげぼうず より:

    うちも多頭飼いさん、こんにちは。

    ドッグランはいろいろな犬が来ているので、危険なことも起こりえますよね。

    やはり飼い主が細心の注意を図ることが、まずは重要だと思います。

    そして、噛み癖がある犬をドッグランに入れるのは、その飼い主に問題があるように思います。