01-今日のポチ10-ごあいさつ・雑記

えっ! ポチが脱臼!?

本当に急に寒くなってきましたね。

昨日は、真冬に使っているダウンの厚い掛布団を押し入れから出し
てきました。寝室のオイルヒーターも、寝る直前まで付けていました。

そんな寒い昨晩、芦花公園ドッグランへポチを連れていきました。

ランに着いたのが、夜8時20分ころ。小型犬エリアには1頭の犬が
いましたが、フリーエリアには誰もいませんでした。

このときの気温は10度を切っていました。こんな寒いドッグランでは
誰もいないわけです。

ポチは他の犬がいなくても、ランじゅうをひとりで走り回ってします。
そして、そこらじゅうを嗅ぎながらオシッコをし、ウンチもしました。

今日は誰も来ないのかなと思った9時前ころから、少しずつ犬が増え
ました。そして、9時10分過ぎには7頭ほどになりました。

ポチはいろいろな犬と遊びましたが、特に白いフレンチブルドッグの
女の子と仲良くなり、追いかけっこを始めました。

ポチはその子に追いかけられるのを楽しんでいるようです。

そんなときです。

全速力で走っていたのですが、ポチは後ろから追いかけてくる女の子
をチラッと見たとき、鉄の棒に足が衝突してしまいました。

この鉄の棒は芝生の養生のネットを張るために立てられていた
ものでしたが、ネットはまだ張られていませんでした。

「キャン」という鳴き声が聞こえ、ポチは少し歩いてその場に
しゃがみ込んでしまいました。少しだけ歩いていたときは、右の
後ろ足を引きずっていました。

ランにいた人はみんな驚いたような表情で「ポチ君、大丈夫」と
心配してくれました。中には「もしかして、脱臼したかも?」と
いう声も聞かれました。

一瞬、いろいろなことが僕の頭をよぎりました。

「脱臼ってどんな症状?」「かなり痛いのかな?」「もしかして
骨が折れているかも?」「この近くの夜間病院はどこ?」などなど。

ポチは痛そうな表情はしていなかったのですぐには近寄らず、僕は
まず「大丈夫か?」と声をかけました。

ポチがいるのは芝生の種が蒔いてある養生エリアなので、人間は
入れません。ポチとは3メートルくらいの距離です。

そして、「ポチ、おいで」と僕が言うと、静かに立ち上がって
こちらへやって来ました。まだ少しだけ足を引きずっていますが、
歩けないわけではありません。

まずは、ポチの体を撫でながら様子をみました。

しかし、20秒としないうちに、ポチは近くにやってきた犬を追い
かけて僕のところから離れていきました。

そして、軽く走り始めました。

走り方は後ろ足をかばうような感じでしたが、鉄の棒にぶつかった
直後のように引きずってはいません。

そして、足のことをまったく気にする様子はなく、再びいろいろな
犬と遊んで始めました。

2、3分後にはかなり速いスピードで走り始めました。

「おそらく鉄の棒にぶつかったときに、かなりのショックを受けた
ので足を引きずったけど、ひどくケガしたわけではないでしょう」と
ある飼い主に言われました。

僕はポチが元気に走る姿を見て、徐々に安心していきました。

ドッグランで遊ばせる以上、少しくらいのケガは覚悟していました。
特にポチは大きな犬とも遊ぶし、全速力でランを走り回ります。
ときにはすごい高さをジャンプします。

けど、いざその現場を目撃すると、なかなか冷静にはいられない
ものですね。

ドッグランには終了時間の22時直前までいました。ポチは帰るころ
には普通の歩き方になっていました。本当にホッとしました。

ドッグランに行かなければ今回のようなことが起きないので、これに
懲りてもうランには行かないという選択肢もあるかもしれません。

しかし、ポチはドッグランが大好きです。そして、そんなポチの姿を
見るのも大好きです。

なので、今後もドッグランには頻繁に行くつもりです。

ただ、今まで以上に、安全の確保については気を配りたいと思います。

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暗いドッグランをひとりで走り回るポチ(写真、ブレブレですみません)

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徐々に犬が増えてきました

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右の白い子(ほとんど見えませんが…)と追いかけっこをしました

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この黄色い鉄の棒に衝突してしまいました

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今朝のポチ。昨日のことなど、まるで覚えていないような元気さです

コメント

  1. ささまる より:

    それはそれは、とっても心配ですねっ><
    結果的に、ポチ君になんともなさそうで何よりです^^

    ドックランではありませんが、以前しつけ教室でリーダーウォークの練習をしている時に、マルコがいきなり「キャンキャン!」っと泣いて、その場で立ち止まった事があります。ただ歩いていただけで、物にぶつかったわけではありません。先生とは足をひねったのかも?という話をして、特に病院にもいかなかったです。その後の予定をキャンセルして、家に帰って様子をみましたが、何ともありませんでした。

    こういうときは、ほんとヒヤッとしますよね。

  2. ろみきち より:

    こんばんは!

    他の飼い主さんのおっしゃった通り、足をぶつけて感じた痛みに、驚いてしまったのでしょうね。
    それにしても、ひげぼうずさんの対処はお見事です。
    そんな時にあわてたりする様子を見せずに、落ち着いて「おいで」と声をかける。
    ポチ君はきっと安心したと思います。
    ちょっと痛いけど、歩ける。大した事じゃない。
    そう思ってまた遊び始めたんでしょうね。
    打ち身くらいのダメージだったのかな。ほんとに怪我していたら足を地面につかないで跛行するか、あるいはひきずったままでしょうから。
    ポチ君、大事に至らず良かったです。
    楽しい旅行の予定が待ってるのだから、元気でいなきゃね!

  3. 浩之輔 より:

    こんばんは!
    読んでてひやっとしました。
    脱臼じゃなくてほんとによかったですね。。
    うちの子も小さい時に姉貴に預けていて、何かの拍子にキャン!って鳴いて、足をわなわなとひきづっていたそうです。
    結局医者に見せても、ぶつけたショックだったのでしょう、ということで、脱臼や骨折ではなかったのですが、痛かったのは事実でしょうし。
    ポチくんも痛かっただろうな。。けど、すぐに回復できて本当に良かったですね!^ ^

    大好きなドッグランにはリスクはあるかもしれませんが、それで幸せに走り回るのであればやっぱり連れて行ってやりたいですよね、
    その気持ちはよくわかります。
    事故やけがは付き物かもしれませんが、怖がっていればたのしいことも出来ないでかわいそうですもんね。
    ぜひこれからも楽しくドッグランを謳歌してくださいね。(^-^)

  4. 獏オカン より:

    おはようございます。
    ぽちくん、何ごともなく良かったですね。

    結構よそ見が多くて家でも足を踏み外したりしてひやっとすることがあります。
    これからもこれに懲りずにぽちくんをドッグランで楽しませてあげてください。

  5. ひげぼうず より:

    ささまるさん、こんにちは。

    「キャン」という鳴き声は、何度聞いていても不安になりますよね。

    前回この声を聞いたのが、ポチが柴犬に噛まれたときだったので、
    本当にこの鳴き声は嫌なものです。

    とりあえず大きなケガでなくて良かったです。

    マルコちゃんも何ともなくて良かったですね。

  6. ひげぼうず より:

    ろみきちさん、こんにちは。

    どうもありがとうございます。

    けど、このときはポチがあまり痛そうな表情をしていなかったので、
    少し冷静になれましたが、そうではないときは自信がありません。

    あと、回りにベテランの飼い主がいて、安心感があったことも大き
    かったですね。

    確かに、立ち上がった際に、引きずってはいるものの、地面に足を
    着いていたのを見たときは少し安心しましたね。

    これくらいのことで騒いではいけませんね。

  7. ひげぼうず より:

    浩之輔さん、こんにちは。

    本当に「キャン」という鳴き声は切ないです。

    以前は散歩のときに、誤って僕がポチの足を踏んでしまうことが
    度々あり、いつも「キャン」という声を上げていました。最近は
    踏むことは少なくなりましたが…。

    男の柴犬なので、少しくらいケガするほど元気に遊んでほしいと
    思っていますが、いざその現場を目撃すると不安になってしまう
    ことも確かです。

    おっしゃる通り、リスクを怖がっていては、ポチに楽しいことを
    させてあがられないので、今後もドッグランに連れていきたいと
    思います。

    もっと肝が据わった飼い主にならなければいけませんね。

  8. ひげぼうず より:

    獏オカンさん、こんにちは。

    どうもありがとうございます。今回は大事にいたらなくて本当に
    よかったです。

    うちも、歩道と車道の段差で足を踏みはずしてしまうよくあります。
    もっと注意深く歩いてほしいと思うのですが…。

    今週末もまたドッグランへ連れていく予定です。

  9. 晴ママ より:

    表題を見て驚きましたよ!
    ケガしなくてよかったですね。

    ちなみに脱臼は骨折より痛いそうですよ。

    元気に走り回っている愛犬を眺めているのは癒されますよね。
    どんなに寒くても、飼い主は震えながらニコニコして愛犬を見ている寒い冬はもうそこまで来ています。
    風邪をひかれませんように、ではまたお邪魔しますね☆

  10. ミサ より:

    こんにちは。
    ポチくん、何事もなさそうで安心しました。

    衝撃に驚いたのか、軽く足を捻ったのか、家のアンジーもよく走り回るので、家の中でさえ何度かそういう状態になりヒヤっとしたことがあります。(ましてや、パピヨンは足が細いので・・・。)

    ドックラン然り、どこにいてもそれなりのリスクはあるのかもしれませんね。
    でも、ポチくんが大好きなドッグランですもの!
    これからも変わらず楽しく遊びまわることが出来ますように♪

  11. ひげぼうず より:

    晴ママさん、こんにちは。

    ご心配いただきありがとうございます。

    脱臼ってそんなに痛いんですね。今回は足をぶつけた程度で、大事に
    ならずにすみました。

    ポチはドッグランでは本当に元気に走り回ります。いつも留守番
    ばかりさせているので、できるだけたくさんドッグランへ連れて
    いきたいと思っています。

    急に寒くなってきました。晴ママさんもご自愛ください。

  12. ひげぼうず より:

    ミサさん、こんにちは。

    どうもありがとうございます。

    確かにパピヨンは足が細いですよね。何かにちょっとぶつかるだけでも
    ご心配ですね。

    ポチは柴の男の子なので、少しくらいのケガのリスクは気にしないよう
    にしています。(本当はちょっと心配でもありますが…)

    やはり元気で楽しく遊んでいる姿を、いつも見たいですかね。

  13. きりこ より:

    ひげぼうずさん、こんばんは。
    ポチくん、何ともなくて良かったですね!
    以前モコも実家で走り回ってる時に突然ものすごい悲鳴を上げ、座り込んでしまい、足も引きずって聞いたことのない声で鳴いてものすごく怖かったことがあります。
    すぐ病院に連れて行きましたが、
    一件目の近所の病院(若い医者)ではレントゲンの異常もなく、様子を見るようにだけ言われ、でも二日くらいしても足を引きずってるので少し遠い別の病院に連れて行きました。
    そこのベテラン院長がすごく時間をかけて触診してくれた結果、膝蓋骨脱臼になってると言われました。
    レントゲンでは異常ないけど、手で触ったり引っ張ったりすると明らかに片足だけ膝の皿が外れやすくなっているのです。
    結果的に、ステージの低い脱臼なので、
    これからゆっくり筋肉をしっかりつけていけば大丈夫ということで安心しましたが、本当に命が縮まる思いでした。
    突然方向転換したり、そういう急な動きが良くないそうです。
    とはいえドッグランで走り方まで制御なんかできませんが、そういう脱臼もあるということで…
    また、医師のレベルの差もすごく感じた一件でした^^;

  14. ひげぼうず より:

    きりこさん、こんばんは。

    モコちゃん大変でしたね。

    でも、病名がきちんと分かってよかったですね。やはり、獣医師にも
    力量の差があるようですね。

    今後の参考にさせていただきます。

    膝蓋骨脱臼は柴犬に多い疾患ということで、うちでもリビングの床に
    滑りにくいマットを敷くなど、前々から対策を行ってきました。

    ただ、おっしゃる通り、ドッグランでは僕にはどうしようもできない
    ので、リスクはつきものだと思いますね。