02-しつけ

言葉を使わない「オスワリ」と「フセ」

本日、3週間ぶりにしつけ教室に参加しました。今日の東京は冷たい
風が吹いてとても寒かったのですが、14頭が参加しました。

12月なので、今回と次回はこれまでのおさらいが中心です。今日は
アイコンタクト、マグネット、またくぐり、言葉を使わないコマンド、
そしてツケの練習を中心に、最後は犬を等間隔に並ばせ、その間を
スラロームで歩く練習でした。

しかし、ポチは「ツケ」(ヒール)がうまくできません。練習して
いないので仕方ないのですが…。これから頑張って練習します。

スラロームは、どんな犬がいてもビックリすることなく、しっかり
と自分のペースで歩く練習です。しかし、ポチはどんな犬にも、
自分からどんどん近づいてしまうので、これも全然ダメでした。

仕方がないので、おやつを鼻先に持っていき、それに釣られて歩く
ようにしたのですが、これでは他の犬を見ることなく歩いてしまう
ので、まったく練習になりませんでした。

さて、言葉を使わないコマンドとは、「オスワリ」や「フセ」と言わずに、
手の動きでそれを行うのです。ハンドシグナル(ハンドサイン)とも
言うそうです。

しつけの本にはそのことが解説されていて、そのほうが覚えやすい
と書いてある本もあります。しかし、僕はずっと言葉を発してコマンド
を実行してきました。

ネットで調べると、ハンドシグナルには以下のようなメリットがある
そうです。

・高齢の方や病気の方でも指示を伝えられる
・聴覚障害のある犬にも指示を伝えられる
・子どもでもでき、犬に伝わりやすい
・知らない人からの指示でも従いやすい

実は僕も1カ月くらい前から、家で何となくそれを練習しはじめていた
のです。そんなメリットがあるとは知らず、ちょっとスマートな印象が
あるという理由だけで…。不純な動機でした。

オスワリのときは掌を上に向け、フセのときは逆にして手を下のほ
うへ持っていく。マテのときは掌を犬に見せる。まだこの3種類ですが。

家で練習するときはほぼ成功しているのですが、今日は回りにたくさん
の犬がいて集中力が落ちているため、半分くらいの確率でした。

ハンドシグナルから言葉のコマンドへ、というのが犬が覚えやすい
ようですが、ポチの場合はそれが逆になってしまいました。

今後、おやつをあげるときには、ハンドシグナルの練習もしていきたいと
思います。

2012120101
ハンドシグナルで、オスワリができるときもありました

2012120102
休憩中に撮ってもらった写真。カメラマンに飛びつこうとしています

2012120103
他の2頭の柴犬に飛びかかっていくポチ。遊びたいさかりです

コメント

  1. ゆうこ より:

    さっそくコメントありがとうございます。うちもしつけ教室だったのですが、内容は、ひげぼうずさんが行ったのと同じです。海は、小さい頃行った個人レッスンで、おすわりとふせを手の動きを見てやるようになりました。おすわりは、人差し指をたてる、ふせは、両手を下に下げる(工事現場の徐行と一緒ですが‥) この合図でやります。ついて(ヒール)は、出来る時と出来ない時があり、まだまだ練習です。昨日は、訓練士が嫌いだったのか、一人大騒ぎでした(;_;)多分男の人っていうのもあります。海は、若い女の人には、媚びうって、ついてってしまう、しょうがない♂です。

  2. ひげぼうず より:

    ゆうこさん、こんばんは。

    ゆうこさんも、しつけ教室へ行かれたのですね。

    しつけを教えてもらえると同時に、多くの犬や人を触れ合えるの
    がいいですよね。何よりの社会化だと思います。

    ハンドシグナルもいろいろな方法があるのですね。しつけ教室でも
    人それぞれでした。

    海ちゃん、若い女性が好きなのですね。やはり男の子ですね。

    ポチはどちらにも近づいていきますが、アベックのときは女性の
    ほうへまず行きます。不思議ですね(笑)。